マルチボディダイナミクスの基礎と動力学解析への応用事例

〜多鋼体系の力学・動力学体系、基礎と解析、ソフトウェア活用、鉄道車両や自動車への応用〜

  • 複雑な機械システムの運動やそれによって発生する力を正確に予測し、効率的設計・開発に応用するための講座
  • マルチボディダイナミクスの基礎や活用事例を学び、機械システムの開発に役立てよう!

講師の言葉

 マルチボディダイナミクスは計算機性能の発展と共に、従来解析不能であった機械システムの運動を総体的に取り扱う新しい動力学体系です。車両、建機、精密機器、宇宙構造物など、多数の機械要素の結合からなるシステムの運動を、より厳密に精度良く解析することを目的とし、実機試験の負荷低減から設計段階での動性能予測まで、今後幅広く活用が期待されており、もはや機械システムの開発には必須の学問領域といえます。本セミナーでは、マルチボディダイナミクスの基礎に触れた後、実際の活用事例を紹介しながら、その可能性や展望にまで言及します。短時間でマルチボディダイナミクスの概要を知る好機会です。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年09月15日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・機械の設計、開発に携わる機械力学の初学者、開発者 ・ソフトウェアを用いてマルチボディシステム解析を行う初学者、開発者 ・自動車、機械、航空・宇宙、ロボット、バイオメカ二クス等の産業に携わる技術者
予備知識 ・力学、機構学の基礎について予備的知識があれば理解が深まります
修得知識 ・マルチボディダイナミクスの位置づけを知ることで、今後の設計、開発用務での活用の意義 ・マルチボディダイナミクスの基礎を修得することで、ソフトウェア援用時の数値解析結果に対する物理的解釈力 ・マルチボディダイナミクスの活用方法と今後の可能性
プログラム

1.マルチボディダイナミクスとは
 
(1).機械システムに対する動力学の体系
 (2).マルチボディダイナミクスの位置づけ
 (3).マルチボディダイナミクスの発展の経緯

2.マルチボディダイナミクスの基礎
 
(1).解析対象
 (2).運動学
 (3).機構の動力学
 (4).多剛体系の力学
   a.機械要素の結合と拘束
   b.拘束力学の基礎
   c.運動方程式

3.マルチボディダイナミクスの応用事例
 (1).ソフトウェアの活用事例
 (2).鉄道車両の運動解析
 (3).自動車の運動解析

キーワード マルチボディダイナミクス 動力学 運動学 機構 機械要素 運動方程式 拘束力学
タグ カムねじ材料機械要素強度設計構造物材料力学・有限要素法軸受け歯車
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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