〜燃焼と難燃、難燃材料と難燃機構、構造設計や伝熱抑制による難燃化、難燃性向上例〜
- 難燃化メカニズムを学び、難燃性技術を製品開発へ応用するための講座
- 難燃メカニズムや各種難燃性付与技術を学び、難燃性向上や製品開発へ活かそう!
〜燃焼と難燃、難燃材料と難燃機構、構造設計や伝熱抑制による難燃化、難燃性向上例〜
(第1部)
金属化合物やケイ素に代表される無機分子から成る難燃性素材について、これまでの動向から最新の研究まで紹介します。その中でも特に、近年進捗が目覚ましい異方的な形状を持つナノ無機層状化合物を成分とする有機−無機ハイブリッド型難燃材料創製について、講師がおこなってきた研究成果も交えて詳細に紹介します。
一部のナノ無機層状化合物から成る難燃材料は、高い環境親和性(ハロゲン分子を含まない)・高い透明性(可視光領域で90%以上の光透過性)・高い柔軟性を発現し、新世代の難燃材料として有望視されています。
(第2部)
高分子の燃焼メカニズム及び難燃化メカニズムをわかりやすく解説します。また、難燃化技術については、各種難燃剤の基礎的な難燃化反応、メカニズム及び難燃性向上例を詳細に解説します。
研究例として、難燃PPに、フィラーであるタルク及びガラス繊維を添加した場合の難燃性への影響を解説します。また、難燃性が良好となる難燃剤とフィラーの最適配置をサンドイッチ成形の例により解説します。
開催日時 |
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開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー | 加工・接着接合・材料、化学・環境・異物対策 |
受講対象者 | ・セットメーカー部材開発者 ・樹脂メーカー材料開発者 ・添加剤メーカー材料開発者 ・各種分野への難燃素材利用を検討している技術者 ・有機−無機複合素材における更なる機能性(高付加価値)付与を必要としている技術者 ・環境にやさしい難燃素材が必要な技術者 |
予備知識 | ・特に必要ありません。基礎からわかりやすく解説します |
修得知識 | ・難燃の基礎とその応用 ・無機素材の複合による有機材料への難燃性付与についての基礎的知見 |
プログラム |
(第1部) 1.はじめに 2.無機分子複合による有機材料への難燃性付与 3.分子間相互作用を利用した無機分子複合による有機材料の難燃化 4.共有結合を介した複合による透明/柔軟な環境親和性難燃ハイブリッドフィルム 5.総括 (第2部) 1.難燃材料が必要とされる背景 2.燃焼の化学 3.難燃の化学 4.高分子複合材料の難燃化 5.難燃剤のブリードアウト対策 |
キーワード | 難燃 燃焼 難燃材料 臭素系難燃剤 酸化アンチモン系難燃システム フィラー 難燃PP ブリードアウト ブルーミング |
タグ | 化学、化学工学、化学物質、環境、高分子、材料、樹脂・フィルム、接着・溶着、電気化学 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
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