〜溶剤マップと環境規制、精密洗浄の対象汚れ・微粒子・汚染除去技術、溶剤の放出がないシステム、目的とする精密洗浄プロセスの構築〜
- 製品に適した洗浄技術を学び、高品質な製品開発に活かすための講座
- 歩留まり確保のための効果的洗浄法や精密洗浄・汚染除去技術を学び、効率的な洗浄に役立てよう!
〜溶剤マップと環境規制、精密洗浄の対象汚れ・微粒子・汚染除去技術、溶剤の放出がないシステム、目的とする精密洗浄プロセスの構築〜
(第1部)
溶剤取扱に携わる関係者は、地球環境の保全、曳いては仕事上に反映できるように知識を身につけていただきたい。本来、理想的には洗浄剤と処理対象物とは、化学的変化を起こすものでなく、従って洗浄剤は消費されない。洗浄剤と汚れ成分を分離することが容易であれば洗浄剤は装置内で無限に再利用できる。洗浄の理想は、洗浄装置にワークを投入すれば、洗浄されたワークと、分離された汚れ成分が変化なくそれぞれが取り出されることである。このような洗浄装置では、洗浄剤の補給の必要はなく、ワークの汚れ物質のみが排出される。洗浄剤の環境への排出がないのであるから、基本的に環境への影響はなく、使用溶剤の種類は問われない。理想のシステム、装置に向かって改革を進めるための技術を習得する一助になればと願って講義をさせていただきます。
(第2部)
高機能、高信頼性を必要とする精密製品として半導体デバイスをはじめとして種々な製品が生産されていますが、その生産プロセスにおいてワークに僅かでも汚染物の存在を許すと製品欠陥の原因になってしまいます。歩留まりを落とさずに生産するにはワークの加工や処理を清浄な状態で行う必要があり、汚染を除去する精密洗浄の役割は重要です。
一般の洗浄と違って精密洗浄は、サブミクロンの微粒子の除去、吸着膜レベルの有機汚染物の除去、半導体特性を損なう微量金属汚染の除去を要求される表面清浄度を実現させるまで行い、しかも被洗浄面にダメージを与えないで行う必要があるため適用される洗浄法は限定されています。本セミナーではそれらの洗浄法について汚染対象別に概要、効果、特徴などを解説します。これらの知識は目的とする精密洗浄プロセスを構築するのに役立ちます。
開催日時 |
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開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー | 電気・機械・メカトロ・設備、化学・環境・異物対策 |
受講対象者 | ・洗浄、精密洗浄の担当者 ・各種機器・装置メーカーの生産技術者、資材・購買担当者、開発設計者、研究者 ・電子材料・部品製造部門の方 ・有機溶剤に携わっている方 |
予備知識 | ・大学教育課程程度の物理、化学の知識があれば理解が深まります |
修得知識 | ・精密部品の洗浄を行う際に有効な洗浄法、洗浄剤、洗浄装置の選択に役立つ知識が得られます ・溶剤の取り扱いの上で、理論的な理解ができるようになり、習慣的、感覚的でない判断ができるようになる。その結果、新しい発想が具現化しやすくなり、また、間違った判断がなくなる |
プログラム |
(第1部) (第2部) 1.精密洗浄における対象汚れの特徴 4.有機吸着汚染膜除去技術 |
キーワード | 溶剤 有機溶剤 精密洗浄 微粒子除去 洗浄評価法 ケミカル洗浄 酸性陽極電解水洗浄 |
タグ | 界面活性剤、化学物質、環境、洗浄、水処理、表面処理・めっき |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
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