〜分離の基礎、膜分離技術の適用、水素精製・燃料電池・触媒回収など膜分離の応用、ガス分離膜とMOFの可能性〜
- 発展可能性が期待される膜分離技術を学び、製品開発や水処理に応用するための講座
- 最新の分離技術や膜分離技術を修得して、新規用途開発に効果的に役立てよう!
〜分離の基礎、膜分離技術の適用、水素精製・燃料電池・触媒回収など膜分離の応用、ガス分離膜とMOFの可能性〜
膜を使った分離技術は、清酒のろ過などに代表されるように長い技術の積み重ねがあった。しかし、半導体製造用の超純水を作るためのUF膜や海水淡水化に用いられるRO膜が出現することで高度な工業用分離技術となった。その後、膜性能の向上とともに、上水や下水の処理などで大量の膜モジュールが使われるようになった。一方、家庭用の浄水器として、一般家庭に膜分離技術が浸透して身近なものとなっている。
こうした膜は主に有機膜であるが、近年、無機膜が注目されるようになってきた。特に地球温暖化対策として膜によるCO2の分離への適用が期待されている。さらには、メタルオーガニックフレームワーク(MOF)という材料を膜として用いる研究が日本とドイツを中心に活発化している。本セミナーでは様々な有機膜とその応用例を紹介することで、膜分離技術の全体像を理解した上で、無機膜やMOFを使った最新の分離技術の将来性について考察する。
開催日時 |
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開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー | 加工・接着接合・材料、化学・環境・異物対策 |
受講対象者 | ・分離膜事業を行っている企業の開発担当者 ・膜分離事業を行ってはいないが、新規事業の探索を行っている担当者 ・化学プロセス、水処理、製薬、燃料電池、水素、エネルギー、触媒、医療、燃料、その他関連企業の方 |
予備知識 | ・特に必要としない。基礎からわかりやすく解説します |
修得知識 | ・膜分離技術とその応用分野の将来の発展可能性の理解(新規用途開発のヒント) ・膜分離技術をプロセスに導入するために必要な基礎知識 |
プログラム |
1.はじめに(分離技術の基礎) 2.膜分離技術の全体像の整理 3.膜分離技術の応用 4.膜分離技術の将来市場性 |
キーワード | 分離 イオン交換 晶析 キレート 沈降分離 膜分離 遠心分離 ガスバリア ガス透過 ゼオライト膜 炭素膜 ガラス膜 ガス分離膜 |
タグ | 創薬・医薬品結晶、ガス、シール・ガスケット、吸着、高分子、膜、水処理、薄膜、回路設計 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
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