洗浄技術の基礎と高効率洗浄のポイント

〜汚れ、洗浄媒体、洗浄剤の種類、洗浄システム、洗浄手法別分類〜 

洗浄の実務に携わってきたスペシャリストが洗浄技術をわかりやすく、かつ体系的に解説する講座

・最適な洗浄剤、洗浄システムの選択を適切に行い、より高効率な洗浄を実現しよう!

講師の言葉

 洗浄とは「汚れを落とす」ことですが、一番大切なことは、落とすべき汚れを必要なレベルまで落とし、そして大量に連続的に洗浄しながら常に一定レベルの清浄度を確保するということです。そのために必要なことは、適切な洗浄剤の選択とその洗浄システムを決めることです。
 洗浄システムとは、汚れを落とすこと、汚れた洗浄液を如何にきれいにするか、そして効率的に乾燥させることです。さらにそのシステムにともなう経済性と環境性の検討が不可欠のものとなります。経済性は、イニシャルコストとランニングコストの総合的な検討が必要になります。環境性は、地球環境と作業環境の検討が必要になります。
 本講では、これらの検討に必要な技術要素を紹介します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年05月18日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 化学・環境・異物対策
受講対象者 ・産業用洗浄技術に携わる自動車、機械、電気部品、食品、薬品などあらゆる分野の方
予備知識 ・特に必要ございません
修得知識 ・洗浄媒体から洗浄剤、システム、洗浄手法、浄化システム等の洗浄周辺システムまで、洗浄にかかわる基本的技術が修得できます。
プログラム

1. 汚れの種類
  (1). 有機系汚れ
  (2). 無機系汚れ

2. 洗浄媒体別分類
  (1). 湿式洗浄
  (2). 乾式洗浄

3. 洗浄剤の種類
  (1). 水系
     a. アルカリ洗浄剤
     b. 中性洗浄剤
     c. 酸性洗浄剤
     d. 機能水
  (2). 準水系   
     a. 水混合多価アルコール洗浄剤
  (3). 非水系
     a. 可燃性洗浄剤
     b. 不燃性洗浄剤

4. 洗浄システムの種類
  (1). 水系洗浄剤の洗浄システム
  (2). 準水系洗浄剤の洗浄システム
  (3). 非水系洗浄剤の洗浄システム

5. 洗浄手法別分類
  (1). 超音波洗浄
  (2). マイクロバブル洗浄
  (3). 搖動・回転洗浄
  (4). 圧力スイング洗浄
  (5). スプレー洗浄
  (6). ベーパー洗浄

6. 洗浄周辺システム
  (1). 浄化システム
     a. フィルタリングシステム 
     b. 油水分離システム
     c. 蒸留システム
     d. 回分
  (2). 防爆システム
     a. 消防法
     b. 燃焼の3要素

キーワード 有機系汚れ 無機系汚れ 湿式洗浄 乾式洗浄 水系洗浄剤 準水系洗浄剤 非水系 洗浄システム 超音波洗浄 マイクロバブル洗浄 搖動・回転洗浄 圧力スイング洗浄 スプレー洗浄 ベーパー洗浄 浄化システム フィルタリングシステム
タグ 化学工学洗浄
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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