〜スティックスリップ発生のメカニズム・抑制のためのパラメータの役割、スティックスリップが起こりにくいパラメータ設定法、Excelによるシミュレーション、スプラッグスリップ〜
・製品精度に悪影響を及ぼし破壊的な影響も与えるスティックスリップ対策のための講座
・振動と摩擦という異なる知識が必要となるスティックスリップの基礎から、発生メカニズム、パラメータの役割を演習で修得し、製品開発に活かそう!
〜スティックスリップ発生のメカニズム・抑制のためのパラメータの役割、スティックスリップが起こりにくいパラメータ設定法、Excelによるシミュレーション、スプラッグスリップ〜
・製品精度に悪影響を及ぼし破壊的な影響も与えるスティックスリップ対策のための講座
・振動と摩擦という異なる知識が必要となるスティックスリップの基礎から、発生メカニズム、パラメータの役割を演習で修得し、製品開発に活かそう!
スティックスリップは、物体が接触面に対して固着とすべりを交互に繰返す振動現象であり、 機械系において発生すると、滑らかな動きを阻害し製品精度に悪影響を及ぼすばかりか、破壊的な影響を与えることもあります。しかしながら、スティックスリップに対応するには、 振動と摩擦という異なる2分野の学問が必要となるため、初学者の理解を難しくしています。
本講座では、振動と摩擦の基礎から学習をスタートし、それを踏まえた上でスティックスリップにおける各種パラメータの役割、発生のメカニズムなどについて基本的な理解を深めていきます。
なお、スティックスリップを含む振動運動全般について、Excelを用いた簡便な方法で数値解を求める演習を行うことで、受講者の能動的な理解を促します。パラメータを自在に変えることで 振動の様子が変化するさまを直ちに観察でき、どのように設定すればスティックスリップが起こりにくいかなどについて、パラメータの果たす役割がよく理解できると考えます。
今回は補助駆動機構等におけるスプラッグスリップについても解説致します。
開催日時 |
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開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー | 電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 | ・機械系などのエンジニアで、振動や摩擦の基礎から出発して、 スティックスリップについて学びたい 方 ・電気、電子、家電、自動車、熱処理、表面処理企業の設計者や生産現場における技術者 |
予備知識 | ・力学の初等的な知識、微積分の基本 |
修得知識 | ・さまざまな振動を表す方程式とその解 ・摩擦の基本的な法則からやや高度な内容までの知識 ・スティックスリップの基本的な性質、メカニズム、パラメータへの依存性 ※PCは弊社にてご用意致します |
プログラム |
1.振動学の基礎 2.摩擦の基礎 3.スティックスリップ運動 4.まとめと質疑応答 |
キーワード | スティックスリップ 自由振動 摩擦励起振動 境界摩擦 乾燥摩擦 すべり 摩擦係数 スプラッグスリップ |
タグ | トライボロジー、機械、機械要素 |
受講料 |
一般 (1名):50,600円(税込)
同時複数申込の場合(1名):45,100円(税込) |
会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
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