〜放熱性と実装設計を考慮した電子部品の信頼性確保、部品の評価・試験・故障解析技術〜
- 実装設計の事例や車載関連企業で行われている評価法などを、２名の講師が解説する講座！
- 豊富な経験に基づく講義内容を活用し、自動車部品に求められる信頼性確保に活かそう！
車載用電子部品の品質要求適合と事例および信頼性評価法
講師の言葉
（第１部）
車載電子製品は、搭載数が増加しそれぞれに小型軽量化が求められています。そのため、はんだ接合部が微小化し、さらに小型化することで、発熱密度が大きくなっています。そのため、放熱性と実装設計を考慮して信頼性確保が必要になっています。それら事例を交え解説します。
（第２部）
国内自動車メーカーは不備による事故が大きな問題となるため、車載用電子機器の品質にはゼロディファクトを目標に厳しい対応をしている。しかしながら、電子機器の高度化や小型化により新たな問題も発生しており、品質の確保や故障解析によるフィードバックにより、重大な問題の発生を防ぐことが重要である。このセミナーでは実際に車載関連のメーカで行われている品質の評価法に関して説明する。
プロフィール
第１部…自動車の１次メーカーにて長年の経験を持つ。
第２部…信頼性評価の専門企業にて自動車業界を含め長年の経験を持つ。
セミナー詳細
| 開催日時 |
|
|---|---|
| 開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
| カテゴリー | 電気・機械・メカトロ・設備 |
| 受講対象者 | ・車載用電子機器製造・販売に新たに参入されるかた ・電子製品設計に関わる初学者の方 |
| 予備知識 | 特に必要ありません ・第１部は、自動車関連製品に関する製品知識があると理解しやすい。ただし、講義中に説明しますので、事前準備不要。参考図書「図解カーエレクトロニクス上下巻」日経BP社 ・第２部は、信頼性評価の知識があると理解しやすい。ただし、講義中に説明しますので、事前準備不要。参考図書「現場の評価技術者による実践！電子部品の信頼性評価・解析ガイドブック」日刊工業新聞社 |
| 修得知識 | ・品質に係わる基礎的な知識 （車載関連の品質要求はどのようなものか、それを達成するためにはどのような評価があるか、故障が発生したときの故障解析はどのようにするかなど） ・実装設計および放熱設計の基本的な考え方 |
| プログラム |
〜第１部〜
１． カーエレクトロニクスの概要
２． 車載電子製品への要求
(1). 信頼性
３． 信頼性に関するおさらい
(1). 品質と信頼性
４． ＥＣＵの回路基板に関わる評価
(1). 小型高放熱を実現する技術
５． 電子部品の故障事例と対策
(1). はんだ付けに関する故障
６． インバータ用パワーデバイスの評価
(1). 両面放熱構造の技術的な難しさ
７． 将来動向
〜第２部〜
１． 車載用電子機器
(1). 代表的な車載用電子機器の構成
２． 車載用電子機器の品質の作り込み
(1). 車載用電子機器に対する要求
３． 搭載する電子部品
(1). 電子部品への要求
４． 調達部品の選定
(1). 特性評価
５． 市場故障品の故障解析
(1). 故障解析の重要性と課題 |
| キーワード | 電子機器 良品解析 特性評価 故障解析 基板 モジュール カーエレクトロニクス ＥＣＵ 回路基板 高耐熱化 パワーデバイス 放熱構造 |
| タグ | 信頼性試験・故障解析、実装、車載機器・部品 |
| 受講料 |
一般 (1名)：49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名)：44,000円(税込) |
| 会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿２－７－１ 新宿第一生命ビルディング（２２階）- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
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