〜高周波誘導加熱・高周波誘電加熱・マイクロ波加熱それぞれの特性・用途・導入事例、人体への影響、小型機材によるデモ〜
- 誘導加熱を始めとした電磁波加熱により、高効率な加工や新しい成形加工などを実現するための講座!
- 対象に合わせた高周波加熱を適切に行うポイントを身につけ、乾燥、接着、溶着、加熱、発泡、冶金などに活かそう!
〜高周波誘導加熱・高周波誘電加熱・マイクロ波加熱それぞれの特性・用途・導入事例、人体への影響、小型機材によるデモ〜
戦前から高周波(誘導・誘電・マイクロ波)を中心に電磁波を利用した各種装置は広く利用されて来た。これらの高周波技術は、電気部品をはじめ食品、自動車、建材、医薬品、セラミックス製造など多くの分野で利用されている。電磁波そのものはCO2を排出せず、作業環境を悪化させないクリーンなエネルギーであるが、近年生産工程での電気使用量の見直し機運の高まりから、高周波加熱の特長である“対象自体が加熱する高い加熱効率”が再度注目され、その動きは多くの業界・工程で起こっている。これらの分野の進展には、高周波技術、材料技術、生産技術等が三位一体となる必要がある。
マイクロ波技術に目を向けると、日本で本格的にマイクロ波が使われてから約50年間マグネトロンがマイクロ波発生源の主流であった。しかし近年半導体式マイクロ波電源が作られるようになり、マグネトロン式では不可能であった、様々な制御が可能となり、研究・開発部門向けに盛んに用いられるようになった。
今回は高周波誘導加熱や誘電加熱・マイクロ波加熱の基礎知識と、被加熱物の自己発熱・加熱効率の特長を活かした例として、各種高周波装置と最新の動向を紹介する。
開催日時 |
|
---|---|
開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー | 加工・接着接合・材料 |
受講対象者 | ・作業環境に優しいクリーンで迅速な加熱手段で有る高周波やマイクロ波に興味が有る方 (例)自動車、電気部品、建材、食品、医薬品、セラミックス製造など |
予備知識 | 特に必要ありません |
修得知識 | 高周波やマイクロ波を利用した電磁波加熱の現状と将来の展望、最新の動向 |
プログラム |
1. 高周波・マイクロ波加熱の基礎
2. 高周波誘導加熱とは
(1). 加熱原理
3. 高周波誘電加熱とは
(1). 加熱原理
4. マイクロ波加熱とは
(1). 加熱原理
5. 応用編 高周波誘電加熱とマイクロ波
6. 装置構成と設計例
(1). 高周波誘導加熱
7. 電磁波の人体への影響と電波法
(1). 電磁波の人体への影響
8. 小形機器による簡単なデモを予定 |
キーワード | 高周波誘電加熱 高周波誘導加熱 電磁波 乾燥 冶金 接着 溶着 加熱 表面改質 |
タグ | 食品、創薬・医薬品結晶、乾燥、接着・溶着、熱処理、表面改質、粉末治金、電装品 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
こちらのセミナーは受付を終了しました。
次回開催のお知らせや、類似セミナーに関する情報を希望される方は、以下よりお問合せ下さい。
営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日