〜乾燥過程における表面張力、付着性評価・内部応力測定・トラブル事例と対策〜
- 表面張力、付着性や内部応力など密着性向上に必要なポイントを学び、剥離などのトラブルを防ぐための講座!
- 流動性、付着性などの原理からトラブル対策まで学び、密着性向上、不良防止に活かそう!
〜乾燥過程における表面張力、付着性評価・内部応力測定・トラブル事例と対策〜
コーティング技術は身の回りの製品をはじめ、それらの部品に至るまで広範囲に活用されています。塗料で代表されるコーティング材は被塗物あっての存在で、この材料の必要条件は、1) 被塗物表面に濡れ拡がること、2)固化することの2点です。十分条件には、被塗物に応じて機能性が付与され、分野ごとに特殊な物性とか規格試験が追加されます。例えば、高い品質を要求される自動車塗装と、液晶ディスプレイやプリント基板・小型電子部品等へのコーティング技術では、材料や塗布方法が異なり、硬化被膜に求められる性能も異なります。ただし、コーティングの根幹を成す技術の本質は揺るぎません。
揺るがないコーティング技術の本質は、付着性と仕上がり性です。本セミナーでは付着性に重点を置き、事例を取り上げて解説します。
開催日時 |
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開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー | 加工・接着接合・材料 |
受講対象者 | ・塗膜、塗装、樹脂膜などに携わる技術者の方 ・コーティング材料(液体)が被膜(固体)になる形成過程を理解し、使いこなしたい方 ・コーティング被膜の付着性能、並びに物理的強度を見極めたい方 ※金属薄膜(スパッタリング等)の材料やコーティングに関しての内容は、本セミナーで取り扱いません |
予備知識 | 特に必要ありません |
修得知識 | コーティング技術を極め、問題解決の道しるべに発展させます。各人のケースに応じたコーティング技術の極意を何かしら掴んでもらいたい |
プログラム |
1. コーティング技術の予備知識
2. 流動性の基礎
(1). コーティング作業性−粘性流体と擬塑性流体の違い
3. 乾燥過程で表面張力が関与する現象
(1). 表面張力とは
4. 付着性
(1). 付着性の理論とその適用
5. 内部応力
(1). 内部応力の発生機構
6. いろいろなトラブル現象とその対策
(1). 内部応力が原因となるトラブル例とその対策
本セミナーでは、次に示す項目について解説します
(1)コーティング材料の固化する挙動を説明します |
キーワード | 樹脂膜 塗膜 コーティング 塗装 塗布技術 付着性 剥離対策 流動性 |
タグ | 乾燥、塗装・塗布、表面処理・めっき |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
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