回路・基板設計のためのSI・PI解析とEMC対策 〜デモ付〜

〜信号波形・電源ノイズの解析技術、SI・PIの観点によるEMC対策〜

  • シミュレーションとその活用による回路設計の最適化とノイズ問題の解決について習得する講座!
  • ノイズ問題に起因する動作不良などに対応するためのポイントを初学者にも分かるよう解説する特別講座!

講師の言葉

 高周波、低電圧化などに伴い、ノイズ問題に起因する動作不良、または、コンプライアンス試験やVCCI、FCCI等のEMI規格がパス出来ない等の問題点が顕在化しています。
 本セミナーでは、ノイズ対策がなぜ必要なのかを分かりやすく解説すると共に、シグナルインテグリティやパワーインテグリティの基礎知識ならびにノイズ課題にどのように関係しているかを、これまでの知見や経験に基づた具体例を踏まえつつ解説を行います。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年05月22日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・ノイズ問題に関心のある回路設計者および基板設計者(経験年数は問いません) ・上記に関わる技術営業・マーケティング担当者
予備知識 特に必要ありません
修得知識 ・SI解析技術の基礎知識 ・PI解析技術の基礎知識 ・SI/PI解析技術を元にしたノイズ対策の基礎知識
プログラム

1. ノイズトラブル例
  ・ノイズ対策を行わない場合にどのようなトラブルに見舞われるのか。過去設計事例を元に説明する。

2. シグナルインテグリティー(SI)に関わるノイズ問題
  ・主要なトピックに対して、それらが信号波形にどのような影響を与えるのかを解説する。
  (1). 信号波形と周波数分布の考え方
  (2). 集中定数と分布定数の考え方
  (3). 特性インピーダンスについて
  (4). 配線トポロジと終端等による反射抑制技術
  (5). 高周波の減衰特性について
  (6). クロストークとその対策
  (7). 表面層と内層の違いと注意点
  (8). リターン電流と不連続の原因

3. パワーインテグリティー(PI)に関わるノイズ問題
  ・設計者に取って馴染みが少ない、電源ノイズが、どのような影響を及ぼすのか、更にPIの基礎的な知識を分かりやすく解説する。
  (1). PI解析の必要性
  (2). コンデンサの基本特性
  (3). 反共振とその対策について
  (4). 電源プレーンの基本特性
  (5). プレーン共振について

4. SI/PI技術を応用したEMC対策基礎技術
  ・2〜3章で学習したSI/PI技術を応用し、EMC対策をどのように行うのかを分かりやすく解説する。
  (1). EMC対策の必要性
  (2). SI観点でのEMC対策
  (3). PI観点でのEMC対策
  (4). デザインルールチェック

キーワード 信号波形 クロストーク 特性インピーダンス コンデンサ プレーン共振 EMC
タグ ノイズ対策・EMC・静電気回路設計
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
こちらのセミナーは受付を終了しました。
次回開催のお知らせや、類似セミナーに関する情報を希望される方は、以下よりお問合せ下さい。
contact us contact us
各種お問い合わせは、お電話でも受け付けております。
03-5322-5888

営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日