切削加工技術の基礎と最適加工のためのノウハウ

〜切屑の生成から切削抵抗、刃先損傷、工具特性および最適切削加工速度、トラブル対策〜

・切削現場で培われた長年の知識と経験に基づき、切削技術のノウハウを伝授する講座
・切削の最適加工技術をマスターし、自社の切削現場・管理技術の更なるレベルアップを実現しよう!
・切削機構と刃先の損傷、工具材料および大きさ、形状の基礎を学び、実務的な使用技術へと活かせる特別講座!

講師の言葉

 工作機械、工具は日々進歩しており、それらを適切に採用し、能率よく運用する事が求められています。しかし、 機械稼働率は高い程よく、工具費は安い程よい、又、低速運転は安全であると云った錯覚に陥りやすいものです。
 本講義では、本論の基礎知識に入る前に、導入として、切削に関する周辺事項から入りますが、此は、皆様の注意を喚起する程度に止め、本論に注力しますが、念のため全文を載せてありますのでご利用下さい。
 本論の切削の基礎は、切屑の生成から入り、切れ刃近傍の様子を細かく観察し、切削速度・切り込み量・送り量と切削抵抗・刃先の損傷及び工具の特性などの関係を示します。次いで、最適切削速度の決め方、トラブル対策に至る説明を行います。
 以上により、現場作業、或いは管理をするための礎を固めたいと思っています。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年02月23日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・自動車をはじめとした輸送機器、各種機械および部品の設計、製造、生産技術、品質管理部門にて切削に関連する業務に携わる方 ・切削材料の研究開発に関わる方 ・切削工具の設計開発に関わる方
予備知識 ・高校卒業または以上
修得知識 ・切削現場の状況を理解、把握し改善提案ができる
プログラム

1.周辺知識及び導入
  (1). 機械加工通論
  (2). 計測単位及び形状の表し方
  (3). 加工原価
  (4). 被切削材料

2.切削機構と刃先の損傷
  (1). 切削機構
  (2). 刃先の損傷

3.工具材料
  (1). 良い工具とは
  (2). 工具材料の発達
  (3). 超硬質工具素材
  (4). 各種工具材料

4.工具の大きさと形状
  (1). バイト
  (2). 正面フライス
  (3). エンドミル
  (4). ドリル
  (5). リーマ

5.使用技術
  (1). 切削条件の選定
  (2). 工具材料の選定
  (3). 工具形状別事項
  (4). 仕上げ切削法
  (5). びびり対策

キーワード 切削 被切削材料 工具材料 切削速度 切削抵抗 切り込み量 送り量 切屑 バイト フライス エンドミル ドリル リーマ びびり振動 
タグ 金属加工金属材料切削・研削
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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