〜 マグネシウム、チタン、ステンレス、タンタルなどの新規表面創製、ナノマテリアル作製のためのテンプレートへの応用 〜
アノード酸化による機能性皮膜の製法、構造、特性、先端技術への応用などが修得できる特別講座
種々の金属におけるアノード酸化技術を修得し、耐食性、絶縁性、誘電特性などの特徴を活かした製品開発へ応用しよう!
〜 マグネシウム、チタン、ステンレス、タンタルなどの新規表面創製、ナノマテリアル作製のためのテンプレートへの応用 〜
アノード酸化による機能性皮膜の製法、構造、特性、先端技術への応用などが修得できる特別講座
種々の金属におけるアノード酸化技術を修得し、耐食性、絶縁性、誘電特性などの特徴を活かした製品開発へ応用しよう!
アルミニウムのアノード酸化皮膜は、古くからその腐食耐性、絶縁性、誘電特性の活用が広く展開されているが、近年、そのナノポーラス構造が電池材料、ナノデバイスなど種々のナノマテリアル作製のための出発構造(テンプレート)としても用いられる。また、マグネシウムやチタン、ステンレス、タンタルなどのアノード酸化による新規な表面創製や触媒への応用などにも注目が集まっている。
本講座では、素地の前処理をはじめ、皮膜生成機構、微細構造の解析、多孔質構造の定量評価法、自己規則化皮膜の形成法など、アノード酸化皮膜の生成に関する基礎的な事項と、酸化皮膜の特性や機能を引き出す応用に関して種々の事例を通して解説する。TEM、SEM、XPS、GDOESなどを用いた最先端の構造解析結果とその解釈を含め、最近の研究成果についても紹介する。
開催日時 |
|
---|---|
開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー | 加工・接着接合・材料 |
受講対象者 | ・表面処理、金属、材料、微細加工、ナノテクほか関連企業の技術者・研究者の方 (めっき、燃料電池、二次電池、センサ、コンデンサ、誘電体材料、プリント基板、触媒、マイクロレンズアレイ、フィルター、鋳型、記録メディア、反射防止フィルム、カラーパネル、熱吸収板、遠赤外線放射板、シャドーマスク、印刷、生体材料、バイオ、糖鎖など) |
予備知識 | ・特に必要ありません(理工系大学卒業程度の知識) |
修得知識 | ・種々の金属のアノード酸化皮膜の製法、構造、特性、応用などの基礎知識の習得と先端材料への応用への理解を通して、アノード酸化を材料創製に応用することができる |
プログラム |
1. アルミニウムのアノード酸化皮膜の生成機構の基礎 2. 前処理による表面組成と形態 3. セル径および孔径の制御 4. アノード酸化ポ-ラスアルミナの自己規則化 5. 電解液による皮膜の組成(アニオン分布)と構造の差異 6. 封孔処理とは 7. ポアフィリング(再アノード酸化)法による多孔質構造とバリヤー層の定量評価 8. 熱および化学耐性を持つ結晶性αアルミナメンブレンの作製と評価 10. アノード酸化皮膜表面からのガス放出の制御 11. 合金組成および電源波形の皮膜構造に及ぼす効果 12. ポーラス皮膜の構造制御による機能化 13. 電解着色法と孔中への金属析出 14. マグネシウムのアノード酸化皮膜の構造と耐食性 15. チタンのアノード酸化 17. シリコン,InPなど半導体基板のアノード酸化による微細加工 18. Zn,Sn,SUSなど種々の金属のアノード酸化皮膜生成挙動と特性 |
キーワード | アノード酸化 ナノポーラス構造 ナノマテリアル 微細構造 多孔質構造 アルミナメンブレン ポアフィリング法 合金組成 バリヤー複合皮膜 電解着色法 バイポーラ―電解 ポロシティ |
タグ | ナノテクノロジー、金属材料、表面改質、表面処理・めっき、腐食・防食 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
こちらのセミナーは受付を終了しました。
次回開催のお知らせや、類似セミナーに関する情報を希望される方は、以下よりお問合せ下さい。
営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日