PMモータの基礎と実務における最適化設計のポイント

〜 PMモータのモデリング、パラメータ設計、有限要素法を用いた最適化、鉄損解析、熱解析 〜

  • 高効率・低損失が特徴のPMモータの基礎から実務における最適化設計のポイントまでを学ぶ講座!
  • モータの構造など基本から学び、目標出力を得るための設計手法を修得し、製品開発に活かそう!
  • 初めて設計に携わる方にもわかりやすく基礎から実務に活かす応用のポイントまでを解説します!

講師の言葉

 目標とするトルク、出力、回転数を出力できるPMモータの設計方法を電圧方程式ベースにしたモータパラメータの設計を介して行う手法を解説します。

 まずパラメータを算出する基本設計手法について解説し、モータのステータ外径やロータ外径、ターン数などの基本パラメータを導出した後、有限要素法を用いて最適化を行います。また取り扱いの難しい鉄損解析についても解説し、効率の算出方法を制御を考慮した鉄損解析手法をベースに解説します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年03月26日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・PMモータを初めて設計する方、基礎から学び直したい方 ・モータ設計の時間を短縮したい方 ・モータの高効率化、低損失化のための実践的手法を学びたい方 ・EV、HEV、空調機器等、モータを組み込んだ製品の開発に携わっている方
予備知識 ・電気回路、磁気回路、パワーエレクトロニクスの基礎知識がある方が望ましい
修得知識 ・モータ特性を決定するパラメータが何であるかをきちんと理解し、目標出力を得ることができるモータを簡易的に設計できるようになる。また、有限要素法を用いて詳細設計を行い、特性を予測することができるようになる。
プログラム

1. PMモータの構造(IPMSMとSPMSM)
  (1). ロータ構造(IPMSMとSPMSM)
  (2). ステータ構造(分布巻き,集中巻き)
  (3). 永久磁石(特性と熱減磁対策)
  (4). 電磁鋼板(鉄損とB-H特性)

2. PMモータのモデリング
  (1). 三相二相変換とdq変換
  (2). 電圧方程式(三相からdqへ)
  (3). モデルと実物の差異
  (4). 誘起電圧、インダクタンス測定法

3. PMモータのパラメータ設計
  (1). トルク-速度カーブ
  (2). パラメータで変わる出力特性
  (3). 要求出力を満足するパラメータ
  (4). パラメータを満足するモータ設計方法

4. 有限要素法を用いた最適化
  (1). 有限要素法
  (2). 磁石形状とフラックスバリア
  (3). コギングトルク
  (4). 鉄損解析
  (5). 連成解析
  (5). 熱解析

キーワード モータ PMモータ モデリング パラメータ設計 有限要素法 コギングトルク 鉄損解析 連成解析 熱解析
タグ モータ機械要素自動車・輸送機
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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