ウォータージェット技術の基礎と加工法への応用・事例

〜 ウォータージェット技術の基本特性、噴流構造と加工メカニズム、加工・洗浄・微粒化など多分野での応用 〜

  • ウォータージェット技術の基本特性や加工法を修得し、製品開発に活かすための講座
  • ウォータージェット技術の特徴を活かした、効果的な活用方法を修得し、製品開発に応用しよう!

講師の言葉

 ウォータージェット技術は、高圧で噴出された水噴流を使った加工技術である。被加工物と接触して加工する刃物(剛体)を使った方法とは異なる、柔軟に形状を変えることのできる流体の特性を活かした非接触の加工方法である。ウォータージェット技術を「効果的に」活用するためには、環境で大きく変化する流体の特性を理解し、この技術の得手不得手を知ることが重要である。
 本講習では、前半では、基礎として、ウォータージェット自身の基本特性、加工の特徴を学ぶ。後半では、現在の様々な応用事例をもとに、ウォータージェット技術の得意分野を学習し、効果的な活用方法を理解する。最後に、本技術の現在における課題を学び、まとめとする。本講義を通して、ウォータージェット技術の導入や関連する製品開発へのヒントに少しでも役立つことができたら幸甚に思います。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年03月04日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備加工・接着接合・材料
受講対象者 ・ウォータージェット技術に興味を持っている方 ・物体の切断方法等で悩んでいるエンジニア ・過去にウォータージェット導入を試みたが断念したエンジニア ・流体を応用した製品開発に携わっているエンジニア ・機械加工・洗浄、微粒化、医療、食品など関連分野の方
予備知識 ・予備知識はとくに必要としません
修得知識 ・ウォータージェット技術に関する特徴全般を現象を通して知ることができる ・ウォータージェット技術導入における効果の判断指針を得ることができる
プログラム

1.はじめに
 
(1).ウォータージェットの種類と特徴
 (2).ウォータージェットの用途と圧力
 (3).噴流の形成と装置構成

2.ウォータージェット技術の基礎
 
(1).噴流構造
  a.ウォータージェット
  b.アブレシブジェット
  c.キャビテーションジェット
 (2).加工のメカニズム
  a.洗浄、表面処理
  b.穿孔、切削切断

3.安全への考察

4.加工法へのヒント〜応用事例〜
 
(1).機械加工の代替
 (2).建設現場での活用
 (3).洗浄装置として
 (4).微粒化技術としての応用
 (5).その他(医療、食品、木材等への応用)

5.おわりに
 
(1).ウォータージェット技術の課題
 (2).研究動向と将来への考察

キーワード ウォータージェット 噴流 アブレシブジェット キャビテーションジェット 洗浄 表面処理 穿孔  切削切断
タグ 研磨洗浄成形加工水処理表面改質機械
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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