フィルム・シートの成形加工技術と高機能化への応用・事例

〜 高分子フィルムの基礎、表面機能化・微細凹凸構造形成技術の最新事例、コンポジット材料・フィルム成形のプロセス制御 〜

  • プラスチックフィルムやシートの成形加工に関する基礎を学び、高付加価値・高機能化に活かすための講座
  • プラスチックフィルムやシート成形に関する技術を修得し、ニーズに応じた製品開発に活用しよう!

講師の言葉

 高分子(プラスチック)フィルムの特性は多岐にわたり、用途分野も非常に広いため、すべてをカバーすることはなかなか難しいです。しかしながら、求められる開発用途には共通する基礎知識があり、それを踏まえた上で市場や最新の世界的な研究動向を知ることも必要となります。
 本講座では特に、表面機能化(微細凹凸形成の研究動向)と分散技術(グラフェンなどの炭素材料)に焦点を絞り、高機能性、高品位のフィルム成形のための基礎科学から最新の研究事例まで、解析手法を交えながら分かりやすく解説します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年02月04日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 加工・接着接合・材料化学・環境・異物対策
受講対象者 ・フィルムの機能化に従事する研究者、技術者 ・これからフィルム成形機能化に取り組むこととなる技術者
予備知識 ・特に必要ありませんが、基礎工学、化学の知識があれば、より理解が深まります
修得知識 ・高分子フィルムの特性に関する基礎知識 ・表面機能化、微細凹凸構造形成技術の最新研究動向 ・コンポジット材料・フィルム成形のプロセス制御に関する知識
プログラム

1.高分子フィルムの高機能化に求められる基礎特性
 
(1).光学特性
 (2).力学特性
 (3).ガスバリア特性
 (4).トライボロジー特性

2.フィルムの表面・界面制御技術とその評価
 
(1).コーティングの基礎
 (2).各種プラズマ処理
 (3).異種材料間の接着•接合技術
 (4).濡れ性測定と評価
 (5).塗膜の内部応力測定と評価

3.微細凹凸構造形成フィルムの新展開
 
(1).微細凹凸構造形成技術の研究動向
 (2).表面座屈現象を利用した微細凹凸構造形成技術
 (3).表面座屈現象を利用した機能性フィルムの研究動向

4.コンポジットフィルムの研究動向と高機能化への応用
 
(1).フィラー分散制御の基礎
 (2).カーボン系フィラー分散技術の研究動向
 (3).強化複合材料の研究動向

5.まとめ、質疑応答

キーワード フィルム シート 高分子フィルム ガスバリア特性 コーティング 濡れ性測定  コンポジットフィルム フィラー分散 強化複合材料
タグ プラスチック化学物質高分子材料樹脂・フィルム成形加工
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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