乱流解析の基礎とポイントおよび応用技術 <オンラインセミナー>

~ 圧力損失、熱伝達係数、混相流の乱流現象、乱流の基礎方程式と乱流モデル、陽解法、陰解法、半陰解法に解析ポイント ~

・熱や流体を取り扱う機器の設計や安全性に不可欠な乱流解析修得し、高性能な熱流体機器の開発に応用するための講座
・輸送機器分野、宇宙航空分野、エネルギー・環境機器分野などの流体を用いるあらゆる分野において極めて重要な乱流解析技術を修得し、精度の高い開発や品質改善に応用しよう!
・乱流現象は非常に福雑であり数値解析を用いた解析が行われています。近年のコンピューターの飛躍的な発展によって乱流の熱流体解析は大幅に進展し様々な先端的な機器が開発されています。乱流の熱流体解析を行う場合には乱流現象の物理と数値解法の双方について十分な知識が必要であり、本講座ではそれを身につけるための解説を行います

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講師の言葉

 単相流、混相流の乱流現象とそれに伴う運動量輸送、熱輸送現象は幅広い工学、自然科学の分野で応用されている重要な現象である。現在、単相流、混相流を用いた様々な熱流体機器の開発が行われているが、そのためには乱流による熱流体現象を正確に解析する手法を身につけることがぜひとも必要である。現在では、コンピューターの飛躍的発展によりCFDソフトを用いた熱流体解析が広く行われるようになっている。こうした手法を使いこなすためには流体力学の基礎的な知識をその物理的な現象の理解が不可欠である。
 本セミナーではこれから熱流体解析を始めようとする方を念頭に置いて熱流体解析に必要となる乱流現象の基礎事項についての正確な知識を身につけてもらうこと尾を目的としている、単相流、混相流の乱流現象の代表的なモデルと基礎方程式ならびにそれを解く上で必要となる構成方程式についてわかりやすく解説する。また、最新の高度な解析手法についても説明を行う。さらに、それらの手法を用いた熱流体解析の具体的な応用例を示してその理解を深めるとともに、実用的な解析技術を身につけることを目的とする。

セミナー詳細

開催日時
  • 2025年12月03日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・輸送機器(自動車、鉄道車両、船舶)、航空宇宙(航空機、ロケット等の設計)、エネルギー機器(ガスタービン、原子炉等)分野の技術者の方
予備知識 ・流体力学の基礎知識があると理解しやすい
修得知識 ・単相流宇、混相流の乱流現象を理解しそれに基づいた熱輸送の解析方法の知識が修得できる
・乱流解析の最新解析手法を学び、応用に活かせる
プログラム

1.乱流現象の基礎
  (1).乱流とは
  (2).圧力損失、熱伝達係数
  (3).混相流の乱流現象

2.乱流の基礎方程式
  (1).瞬時・局所の基礎方程式
  (2).平均の基礎方程式
  (3).乱流の基礎方程式
  (4).乱流モデル
    a.0方程式モデル
    b.1方程式モデル
    c.2方程式モデル
    d.応力方程式モデル
    e.格子平均モデル(LES)
    f.直接数値シミュレーション
    g.混相流の乱流モデル

3.乱流の数値解法
  (1).陽解法
    a.ノード・ジャンクション法
    b.コントロール・ボリューム法
  (2).陰解法
    a.Newton法
    b.逐次代入法
  (3).半陰解法
    a.SMAC法
    b.SOLA法

4.乱流解析の応用
  (1).輸送機器(自動車、鉄道車両、船舶)の抵抗低減
  (2).航空宇宙(航空機、ロケット等)の設計
  (3).エネルギー機器(ガスタービン、原子炉等)の熱流体設計

キーワード 圧力損失 熱伝達係数 混相流 乱流モデル 陽解法 陰解法 半陰解法
タグ シミュレーション・解析自動車・輸送機伝熱熱交機器・熱電変換流体解析
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日