技術者のためのマーケティングと競合他社ベンチマーキングのポイント:高収益企業の利益創出の仕組みと事業成功のポイント 【弊社研修室】
~ 製造業における高収益企業の利益創出の仕組み、戦略策定の流れとエンジニアのためのマーケティング、事業会社とスタートアップ連携のポイント ~
・製品開発と市場展開を同時に成功させる技術者のためのマーケティングとベンチマーキングの実践ポイントを修得し、実践で活かすための講座
・消費財および生産財のベストプラクティス事例や成功要因を具体的に学び、技術の価値を最大化し、開発を成功に導こう!
・応用アイデアを自社戦略にするためにベースとなる、戦略構想の基本や製造業に必須の「マーケティング戦略」のポイントについて修得する特別セミナー!
*本講座は、弊社研修室で行う対面講座です
講師の言葉
競争の厳しい事業環境においても業績を伸ばしている製造業がいます。そのような製造業はどのような成功要因を押さえて事業を行っているのでしょうか?
自社の事業にその成功要因をそのまま当てはめても上手くいきませんが、戦略発想における有益な視点にはなりえます。多くの視点を知ることで、いざ自社の戦略検討の際に有望な戦略発想ができる可能性が高まります。
本セミナーでは、20年以上の新規事業開発・R&D戦略コンサルティングとテック系スタートアップ支援・投資の最前線の経験をもとに、消費財および生産財のベストプラクティス事例や失敗事例を考察し成功要因を具体的に紹介し、自社への応用アイデアについて考えていただきます。
一方、応用アイデアを自社戦略にするためにベースとなる、戦略構想の基本や製造業に必須の「マーケティング戦略」のポイントについて理解していただくことも目的とします。
さらに昨今トレンドとなっている事業会社とスタートアップ連携のポイントについても紹介します。社内での新規事業開発がなかなか上手くいかない中、新しい手法として、社外のスタートアップへの投資・連携に可能性を見いだしている企業が増えています。
スタートアップを「社外で行う新規事業開発プロジェクト」とみて、うまく活用することで競争力を上げていくためのポイントを最新事例とともに紹介します。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2025年11月21日(金) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー |
研究開発・商品開発・ ビジネススキル |
受講対象者 |
・主に生産財メーカーの新規事業開発、研究開発、開発設計、商品企画、事業企画、経営戦略、経営企画、M&A、アライアンス部門の方
・関心があれば担当者でも管理職、役員でも歓迎です |
予備知識 |
・特に必要ありません |
修得知識 |
・技術者・研究者の取り組むマーケティングのポイント
・事業として競合に勝つためのベンチマーキング手法
・事業会社とスタートアップの連携のポイント
・成功事例や失敗事例からの事業成功のポイント
・戦略策定の流れとポイント |
プログラム |
1.事例から学ぶ高収益ビジネスのポイントとは ~消費財の場合~
(1).アップル(エコシステム戦略)
(2).アマゾン vs ソニー(エコシステム戦略)
(3).シマノ(技術ブランド戦略)
(4).サントリー(中長期戦略)
2.事例から学ぶ高収益ビジネスのポイントとは ~生産財の場合~
(1).NEC(出島戦略「Bird Initiative社」)
(2).ジャパンインフラウエイマーク(異業種連携によるカーブアウト・スタートアップ創出戦略)
(3).東レ(ソリューション戦略、グローバル戦略)
(4).ダイキン工業(アライアンス戦略)
(5).アーム(エコシステム戦略)
3.戦略構想の流れとエンジニアのためのマーケティングとは
(1).戦略企画のアウトプット項目
(2).経営トップからみた戦略企画の評価視点 ~経営層は投資家である~
(3).戦略策定の流れ ~仮説形成から戦略策定まで~
(4).戦略を財務視点から定量的に表現し、経営者とのコミュニケーションを図る
(5).技術者・研究者のためのマーケティングとは ~技術を顧客価値につなげるマーケティング
(6).マーケティング・ミックス
a.製品戦略:技術、製品からエコシステムまでを1セットで考える
b.価格戦略:価格設定による主な要因、価格弾力性
c.広告宣伝、販促戦略:広告宣伝と営業の連動、マルチチャネル戦略
d.販売チャネル戦略:直接販売、間接販売、電子商取引
(ケース演習)異業種ベストプラクティスからの学びと応用アイデア発想
4.競合他者に圧倒的な差をつけるための「ベンチマーキング手法」とは
(1).競合他社ベンチマーキングと異業種ベンチマーキングとを組み合わせる
(2).競合他社ベンチマーキングのポイント
a.競合他社ベンチマーキングにより自社・他社の強み・弱みを把握する
b.競合他社の今後の戦略を想定し、予め競争戦略を構想
c.社内に「ビジネスインテリジェンス」をもつ
(3).異業種ベンチマーキングのポイント
a.競合が思いつかないできない戦略を構想するための「異業種ベンチマーキング」
b.異業種ベンチマーキング企業のリストアップ、評価・選定
c.ベンチマーキング先とのコンタクト方法
d.異業種ベンチマーキング企業訪問前の準備と実行
e.異業種のベストプラクティスの自社への適合計画立案
5.戦略発想の新トレンド ~スタートアップ連携によるイノベーション~
(1).スタートアップを「社外で行う新規事業開発プロジェクト」として活用する
(2).リスクマネーを活用した「イノベーション・エコシステム」とは
(3).大企業、スタートアップ、ベンチャーキャピタルの関係性
(4).大企業とスタートアップの違いを認識する
(5).大企業とスタートアップとの連携の10のポイント
(6).カーブアウトのメリット
6.質疑応答
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キーワード |
高収益ビジネス 消費財 エコシステム戦略 技術ブランド戦略 中長期戦略 生産財 異業種連携 カーブアウト・スタートアップ創出戦略 ソリューション戦略 グローバル戦略 アライアンス戦略 マーケティング 戦略企画 戦略策定 マーケティング・ミックス マルチチャネル戦略 異業種ベストプラクティス ベンチマーキング手法 スタートアップ連携 イノベーション・エコシステム
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タグ |
マーケティング、技術経営、商品開発、新事業 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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