センサ信号処理の基礎とマルチモーダルセンサ情報処理技術およびその応用 ~デモ付~ <オンラインセミナー>

~ マルチモーダルセンサの使い方と使い所、センサ信号からの特徴抽出技術とそのポイント、センサフュージョン、工場、ロボットへの応用 ~

・センサ情報の効果的な取得と適切な取り扱い方や活用方法を修得し、応用システムの開発に活かすための講座
・近年注目されているディープラーニングを用いたデータドリブンの方法や異種センサ(=マルチモーダルセンサ)情報の活用法を修得し、自社の課題に対応した高精度なシステム開発へ応用しよう!

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 近年、安価でかつ高性能なセンサが開発され、工場やロボットに多数搭載できるようになっています。振動の大きさや周波数といった物理的な状態を記録するだけでなく、画像や音といった人間の知覚に近い情報を取得することができるようになっており、これらのセンサ信号を巧みに操ることが、Society 5.0時代のものづくりに必要不可欠です。一方で、これらの信号は無味乾燥な数値の羅列でもあり、取り扱い方を誤るとせっかく取得したセンサデータを活かし切ることができません。
 本セミナーでは、センサデータの取得から認識といったアプリケーションまでの基礎から応用の範囲を網羅する形で、センサ情報の活用方法について学びます。昔ながらのルールベースの方法はもちろん、近年注目されているディープラーニングを用いたデータドリブンの方法についても解説します。また、同じ対象から得られる異種センサ(=マルチモーダルセンサ)情報の活用法もご紹介します。適宜MATLABを用いたデモを行い、センサデータ処理法の全体の流れや作業のイメージを得ることを目指します。本セミナーが、自社の課題にどう活かせるか考えるきっかけとなれば幸いです。

セミナー詳細

開催日時
  • 2025年11月18日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・AIやIoTシステムの開発に携わる技術者の方
・システムの稼働データを用いた認識等を行いたい方
予備知識 ・基礎から解説しますので予備知識を特に必要としませんが、高校レベルの数学の知識があるとより理解が深まると思います
修得知識 ・センサ信号処理技術の基礎
・(マルチモーダル)センサ情報の取り扱い方法、特徴抽出技術とそのポイント
・認識を行うためのAI・機械学習技術

プログラム

1.センサ信号処理技術の基礎
  (1). センサ信号を得るには?
  (2). センサ信号からの必要な情報の抽出
  (3). 得られた情報からどうやって認識する?
  (4). センサ信号の取り扱いの難しさとその対処方法
  (5). マルチモーダルセンサ(異種センサ)とは?

2.センサ信号の取得とそのポイント
  (1). センサの種類と取得方法(物体の有無・距離から視覚・触覚・聴覚まで)
  (2). マルチモーダルセンサの使い方と使い所

3.センサ信号からの特徴抽出技術とそのポイント
  (1). センサ信号に含まれる「情報」とは?
  (2). センサ信号の特徴抽出法
    a.時間領域での特徴量
    b.周波数領域での特徴量
    c.データドリブンの特徴量(ディープラーニング・機械学習)
  (3).センサフュージョンとその方法
  (4).マルチモーダルセンサ情報の取り扱い方法

4.物体認識・環境認識を行うためのAI・機械学習技術
  (1).ディープラーニング
  (2).サポートベクターマシン
  (3).その他の方法

5.マルチモーダルセンサの活用分野・業界と応用・事例
  (1).工場等産業分野
  (2).ロボット
  (3).その他

キーワード センサ信号 マルチモーダルセンサ 特徴抽出 データドリブン ディープラーニング 機械学習 センサフュージョン サポートベクターマシン
タグ AI・機械学習信号処理センサ画像認識ロボット
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日