マイコン組込みソフトウェア開発の基礎と実践のポイント ~マイコンボードによるPC実習付~ 【弊社研修室】

~ デバイスの原理と使い方、UMLモデルによるソフトウェアの可視化、周辺デバイス入出力、PWMの仕組み ~

・マイコンの動作原理を正しく理解し、高品質なシステム開発に応用するための講座
・マイコン及び周辺回路の仕組みを確実に理解し、トラブルのない高品質なシステム開発に活かそう!

講師の言葉

 組込みシステム開発の大規模化/IoTシステム開発の推進によりアプリケーション開発が主体となっている。その結果、ハードウェア/ソフトウェアの動作原理を知る機会が少なくなり開発上の課題解決が困難になる傾向がある。更に既存ソースコードへの機能追加変更開発が多いが設計としてプログラムコードの可視化が進まず品質を確保することも困難になっている。
 本講座は、組込みシステム/ソフトウェア開発で必要なハードウェア/ソフトウェアの動作原理を座学とマイコンボードによる実習で修得する。更にソースコードを可視化する仕組もサンプルコードで学べる実践演習講座である。組込みシステム開発に必要な原理を理解した上で要求開発/要求定義/設計/実装/テスト力の強化に繋いで頂ければ幸いです。

セミナー詳細

開催日時
  • 2025年08月18日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー PC実習付きセミナーソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・組み込みソフト開発に携わる方
・ハードウェアとソフトウェアの動作原理を修得したい方
・マイコンの使い方を修得したい方
予備知識 ・C言語の基礎知識。実務経験は不要
修得知識 ・ハードウェアとソフトウェアの動作原理
・UMLモデルによるソフトウェアの可視化技術
・開発上の課題解決
プログラム

1.ハードウェアの基礎
  (1).電気の基本
    a.電気の仕組み
    b.LED点灯の電流制御
  (2).デバイスの原理と使い方
    a.ダイオード
    b.トランジスタ
    c.論理回路

2.マイコンボードと開発環境
  (1).マイコンボード
    a.マイコンボード概要
    b.マイコンボード内部回路と使い方
  (2).開発環境
    a.C言語の開発環境(e2stdio)解説
    b.開発環境の立ち上げと動作確認
    c.ビルドとデバッグの使い方

3.ソフトウェアの可視化
  (1).UMLモデルによるソフトウェアの可視化
    a.ファイルとモデルとの関係
    b.ソースコードとモデルとの関係
  (2).演習ソースコードの解説
    a.演習ソースコードをモデルで解説する

4.マイコン動作原理
  (1).マイコン動作原理
    a.起動からメインプログラムが実行されるまでのマイコン動作原理
    b.割込みプログラムの動作原理
  (2).プログラミング演習
    a.起動からメインプログラム動作原理
    b.タイマ割込み動作原理

5.ボードを使った組み込みソフト開発の実践
  (1).周辺デバイス入出力基礎
    a.ポート出力とLED点灯の仕組みを理解してLEDの点灯/点滅の演習
    b.ポート入力の仕組みを理解してスイッチ入力によるLED点灯の演習
    c.PWMの仕組みを理解してLED輝度/点滅の演習

6.応用システム開発 (デモ)
  (1).周辺デバイス入出力
    a.AD入力の仕組みを理解して温度センサデータを入力する
    b.シリアル通信の仕組みを理解して温度センサをPCのPythonプログラムで受信する
  (2).クラウド接続の仕組み
    a.クラウドの仕組みとモデルとデータとの関係を理解する
    b.AWSへのセンサデータアップの仕組みを理解する

キーワード 電流制御 マイコンボード内部回路 UMLモデル ソフトウェアの可視化 割込みプログラム AD入力シリアル通信  
タグ ソフト管理ソフト教育デバイスドライバ組み込みソフト
受講料 一般 (1名):62,700円(税込)
同時複数申込の場合(1名):57,200円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
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電話番号 : 03-5322-5888
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