• 2025年04月11日(金) 10:30 ~ 17:30

１．ノイズ対策の基本的な考え方
　　（１）．ノイズとは何か
　　（２）．ノイズ対策の目的を考える
　　（３）．ノイズ対策の三つのポイント
　　　　ａ．ノイズが発生する場所
　　　　ｂ．ノイズが伝播する経路
　　　　ｃ．ノイズによる害

２．ノイズの原理と対策の基本事項
　　（１）．グラウンドと共通インピーダンス
　　（２）．グラウンドループ
　　（３）．ノーマルモードとコモンモード
　　（４）．インピーダンスと共振
　　（５）．シールドとフィルタ
　　（６）．チョークとバイパス
　　（７）．スイッチングと容量負荷、誘導負荷

３．プリント基板のノイズと各種の対策
　　（１）．基板特性と信号帯域
　　　　ａ．ＣＲと伝播遅延（～数十ＭＨｚの信号）
　　　　ｂ．分布定数回路（数十～数百ＭＨｚの信号）
　　　　ｃ．損失のある分布定数回路（数百ＭＨｚ～数ＧＨｚの信号）
　　（２）．反射と定常波
　　（３）．プリント基板で用いるノイズ対策部品

４．空間を伝播するノイズと各種の対策
　　（１）．電磁界とノイズの伝播
　　　　ａ．電磁波の基礎
　　　　ｂ．アンテナ
　　（２）．シールドの考え方
　　（３）．機器の筐体で用いるノイズ対策部品

５．配線、ケーブルのノイズと各種の対策
　　（１）．配線で生じるノイズ
　　　　ａ．反射と減衰
　　　　ｂ．平衡と絶縁
　　（２）．ケーブルの種類と特徴
　　（３）．シールドとグラウンド
　　（４）．配線、ケーブルで用いるノイズ対策部品

６．スイッチングによるノイズと各種の対策
　　（１）．容量負荷と突入電流
　　（２）．誘導負荷と逆起電力
　　（３）．接点の開閉と放電

７．ノイズ規制とノイズ測定
　　（１）．日本および世界のノイズ規制
　　（２）．電波暗室とノイズ測定

日本テクノセンター研修室