高機能・高性能CMOSイメージセンサ技術とコンピュテーショナルイメージングへの応用 <オンラインセミナー>
~ 画素構成とセンサ特性、変調や符号化を組み合わせたカメラシステム、時分割多重イメージング、時間符号化露光への応用 ~
・高機能化が進む最新のイメージセンサ技術を先取りし、生体センシングやLiDARなどの製品開発へ応用するための講座
・CMOSイメージセンサと変調や符号化を組み合わせたカメラシステムや圧縮ビデオ・疑似直接法LiDARなどのコンピュテーショナルイメージングの最新技術を修得し、高性能なシステム開発に活かそう!
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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
積層技術の進展により、イメージセンサの画素はデジタル化が進んでいます。単一光子アバランシェダイオード(SPAD)を用いた距離計測用のLiDARイメージセンサ、動き歪みのないグローバルシャッタイメージセンサ、輝度値の変化を捉えるイベント駆動イメージセンサなど新しいイメージセンサが開発されています。また、マルチタップ電荷変調器とよばれる従来の電荷ベースの画素技術をもとに複数の画像を同時に撮影する技術も開発されています。
本セミナーではこれらの最先端のCMOSイメージセンサ技術を俯瞰するとともに、変調や符号化、プロジェクタによる構造光投影と組み合わせることで、生体などを定量的にイメージングするコンピュテーショナルイメージング技術について基礎と応用例を紹介します。全ヘモグロビンと組織酸素飽和度の定量計測、個人認証に向けた静脈パターンのイメージング、レーザースペックルを利用した血流スピードの2次元分布の定量計測などの原理と実測例を紹介します。
また今後の技術として、動画像を電荷領域で圧縮する圧縮ビデオと、マルチパス干渉に強く多画素化に適した疑似直接法LiDARの原理と応用例を説明します。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2025年05月19日(月) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、ソフト・データ・画像・デザイン |
受講対象者 |
・最先端のCMOSイメージセンサ技術を知りたい方
・また、それらを活用して定量的なイメージングを行いたい方
・画像、カメラ、LiDAR、センサ、プロジェクタほか関連部門の方 |
予備知識 |
・画像やセンサの基礎知識があると理解しやすい |
修得知識 |
・最先端のCMOSイメージセンサの構造と原理
・光信号を電荷領域で圧縮し、それを復元する手法などの知識
・プロジェクタ等と連動してイメージセンサで撮影した画像から定量的な2次元分布を得る方法 |
プログラム |
1.最近のCMOSイメージセンサ技術と最新技術
(1).画素構成
a.デジタルピクセル
b.イベント駆動
c.SPAD
d.マルチタップ電荷変調器
:複数画像の同時撮影
(2).センサ特性
a.HDR
b.色分離
:メタサーフェス関係
c.近赤外感度
:表面構造、メタサーフェス、プラズモニクス
2.コンピュテーショナルイメージングの基礎
(1).変調や符号化を組み合わせたカメラシステム
a.時分割多重イメージング
b.撮像の変調・符号化
c.投光の変調・符号化
d.変調と復調
:正弦波投影と3ステップ法、ヒルベルト変換など
e.符号化と復元
:反復法、深層学習
3.コンピュテーショナルイメージングへの応用と事例
(1).時分割多重イメージング
a.フォーカスや視野のスイープ
b.ヘモグロビンの定量イメージング
:SFDI(正弦波投影)
c.静脈パターンイメージング
:SFDI+NIRS(マルチライン走査)
(2).時間符号化露光
a.流速イメージング
:MELSCI
b.圧縮ビデオ
:動画像を電荷領域で圧縮
c.マルチパス干渉に強く多画素化に適した疑似直接法LiDARの原理と応用
:フラッシュ照明+時空間符号化露光
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キーワード |
CMOSイメージセンサ 画素構成 メタサーフェス 表面構造 プラズモニクス コンピュテーショナルイメージング 時分割多重イメージング 符号化 投光 正弦波投影 3ステップ法 ヒルベルト変換 正弦波投影 マルチライン走査 時間符号化露光 MELSCI フラッシュ照明 時空間符号化露光
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タグ |
信号処理、イメージセンサ、カメラ、センサ、ロボット、光学、電子部品、LSI・半導体 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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