～ 熱抵抗と熱回路網の基礎、定常熱回路網・非定常熱回路網の作成法、電子機器冷却への熱回路網の応用：温度予測と温度制御、電気・電子回路のモデル化事例 ～
・オープンソースソフトを用いて、非定常温度予測を行う熱回路網のモデル化を行い、熱設計に必要な温度予測に活かすための講座！
・熱回路網の基礎から、OpenModelicaを利用した温度予測・温度制御のモデル化手法を修得し、電子機器や回路の効果的な冷却技術に活かそう！
・PCは弊社で、用意いたします
熱回路網のモデル化による温度予測技術と電子機器・回路の冷却技術への応用 ～１人１台PC実習付～ 【弊社研修室】
講師の言葉
機器の小型化のニーズ、半導体やモータの高出力化により、熱設計の重要性が増しています。時々刻々と負荷が変化するマイクロプロセッサやスイッチング動作を伴うパワー半導体等では、非定常温度予測を行う必要があります。本セミナーでは、OpenModelicaというオープンソースソフトウェアを用いて、非定常温度予測を行う熱回路網をモデル化します。そして、電子回路（マイクロプロセッサ）の冷却への適用までハンズオン（演習）で確認していきます。
OpenModelicaを使えば、電気、熱、磁気といった複数の物理ドメインを組み合わせたモデルが作成可能です。OpenModelicaでは、モデル作成にModelicaというモデル記述言語を用いています。本セミナーでは、その基礎や応用の使い方についても学びます。
セミナー詳細
| 開催日時 |
|
|---|---|
| 開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
| カテゴリー | PC実習付きセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
| 受講対象者 |
・電子機器の温度予測を熱回路網で行ってみたい方 ・熱回路網で温度予測を行ってみたい方 ・OpenModelicaに興味のある方 ・モデルベースデザインを熱設計に利用したい方 ・電子部品、電子機器、電装品、モータ、パワエレ機器、他 |
| 予備知識 | ・PC操作に慣れていること（Windowsでのアプリケーション利用が可能であれば問題ありません） |
| 修得知識 |
・OpenModelicaによるモデル作成、シミュレーション実行、結果の確認 ・熱回路網の構成と役割 ・マイクロプロセッサの伝熱経路とその熱回路網表現 |
| プログラム |
１．モデルベースデザインとOpenModelica （１）．モデルベースデザインとModelica （２）．Modelicaの特長とOpenModelica
２．熱回路網の作成 （１）．熱抵抗と熱回路網の基礎 （２）．定常熱回路網の作成演習 （３）．非定常温度予測のための熱回路網 （４）．非定常熱回路網の作成演習
３．Modelicaの基礎 （１）．因果と非因果 （２）．Potential変数とFlow変数 （３）．Modelica標準ライブラリの物理ドメイン
４．電子機器の冷却への熱回路網の適用：マイクロプロセッサを例に解説 （１）．マイクロプロセッサの伝熱経路 （２）．マイクロプロセッサの温度予測をしてみよう（演習） （３）．マイクロプロセッサの温度管理 （４）．ファン付きヒートシンクによる温度制御モデルの作成演習
５．電気・電子回路のモデル化事例 （１）．マイクロプロセッサの発熱モデル （２）．モータ等価回路 （３）．電圧レギュレータ回路 （４）．３相インバータ回路
参考：OpenModelica応用 （１）．マルチドメインのモデル化 （２）．Modelicaプログラミング （３）．Pythonとの連携 |
| キーワード | 熱抵抗 熱回路網 OpenModelica 非定常熱回路網 非定常温度予測 ファン付きヒートシンク マイクロプロセッサ モータ ３相インバータ |
| タグ | 回路設計 |
| 受講料 |
一般 (1名)：53,900円(税込)
同時複数申込の場合(1名)：48,400円(税込) |
| 会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿２－７－１ 新宿第一生命ビルディング（２２階）- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
こちらのセミナーは受付を終了しました。
次回開催のお知らせや、類似セミナーに関する情報を希望される方は、以下よりお問合せ下さい。
各種お問い合わせは、お電話でも受け付けております。
03-5322-5888
営業時間 月~金：9:00～17:00 / 定休日：土日・祝日