機械学習による射出成形のデータ活用方法と不良検知・品質安定化へのポイント <オンラインセミナー>

~ 射出成形技術とデータの活用、統計学・機械学習と解析のポイント、射出成形への効果的なデータ活用 ~

・機械学習の基礎から射出成形のデータ活用方法までを修得し、射出成形の改善に応用するための講座 ・射出成形のデータを効果的に活用するためのポイントを修得し、不良検知・品質安定化に活かそう!

・射出成形のデータを効果的に活用するためのポイントを修得し、不良検知・品質安定化に活かそう!

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講師の言葉

 本セミナーでは射出成形に関わる技術者の方を対象に、射出成形におけるデータ活用と事例の紹介を行います。導入部では、射出成形での課題とそれにかかわる情報技術について説明します。続いて、データ活用の基礎となる統計学の基礎についての解説を行います。ばらつきをもつ実データを解析するための道具である確率・統計の基礎的な内容を、身近な例を交えて説明します。これを受けて、近年目覚ましい発展を遂げる機械学習の基礎について解説を行います。古典的な機械学習モデルにはじまり、深層学習の基礎理論から活用方法について説明を行います。これらの技術を実際の業務の中で得られるデータに適用する際の注意事項についても説明します。これにより、実務においてはまりがちな落とし穴を回避する一助となることを期待しています。最後に、講師がこれまでに携わってきた射出成形へのデータ活用事例についての紹介を行います。

セミナー詳細

開催日時
  • 2024年11月05日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー加工・接着接合・材料ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・射出成形品、金型の実績データを効果的に活用されたい技術者の方
・自動車、家電、機械、機器、電気電子その他関連企業の方
予備知識 ・ 射出成形に関して何かしらの業務で関わられたことがある
修得知識 ・射出成形に関連する業務に対してデータ活用について修得できます
プログラム

1.射出成形の課題と情報技術
  (1).射出成形の業務フロー
  (2).製品設計における課題
  (3).生産現場における課題
  (4).数値シミュレーション
  (5).成形機ログデータ
  (6).金型内センシング

2.統計学の基礎
  (1).確率論の基本事項
  (2).データのばらつきと頻度
  (3).確率分布と統計モデル
  (4).確率過程と時系列データ
  (5).頻度主義と経験主義
  (6).ベイズ統計の基本事項
  (7).ベイズ統計の発展事項

3.機械学習の基礎
  (1).データの中に潜むパターン
  (2).回帰モデル
  (3).分類モデル
  (4).生成モデル
  (5).クラスタリング
  (6).ベイズモデル

4.実データ解析における注意点
  (1).データのばらつきの正規性
  (2).独立同分布の仮定
  (3).統計的定常性
  (4).共変量シフト
  (5).非定常データの取り扱い
  (6).データ数と過学習

5.射出成形の効果的なデータ活用における事例
  (1).成形品の不良検知
  (2).射出成形機の条件自動調整による品質安定化
  (3).射出成形機の一括監視
  (4).流動解析の近似
  (5).金型内部状態の推定

キーワード プラスチック 射出成形 機械学習 統計 ベイズ シミュレーション ログデータ センシング 金型 回帰モデル クラスタリング ばらつき 過学習 不良 異常検知 状態監視
タグ AI・機械学習プラスチックデータ解析射出成形統計・データ
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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