~ 構成と動作原理、酸素正極、金属リチウム負極、サイクル劣化要因の解析と対応策、MIを活用した新規電池材料探索 ~
・高いエネルギー密度を実現することが可能なことから次世代蓄電池の最有力候補となっているリチウム空気電池を先取りするための講座
・単純な構造、安価な材料で可能なリチウム空気電池の劣化要因対策法やMIによる材料探索技術を修得し、高性能な電池開発に応用しよう!
・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください
~ 構成と動作原理、酸素正極、金属リチウム負極、サイクル劣化要因の解析と対応策、MIを活用した新規電池材料探索 ~
・高いエネルギー密度を実現することが可能なことから次世代蓄電池の最有力候補となっているリチウム空気電池を先取りするための講座
・単純な構造、安価な材料で可能なリチウム空気電池の劣化要因対策法やMIによる材料探索技術を修得し、高性能な電池開発に応用しよう!
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蓄電デバイスとして広く利用されているリチウムイオン電池は、既にその理論限界のエネルギー密度に迫っており、そのエネルギー密度は300 Wh/kg程度が限界と推測されている。そのため、リチウムイオン電池よりも高いエネルギー密度を実現する次世代蓄電池に関する研究が近年盛んである。
リチウム空気電池は、高い還元力を有する金属リチウムと、大気中の酸素を活物質として利用するため、リチウムイオン電池の2~5倍以上のエネルギー密度を実現することが可能であり、次世代蓄電池の最有力候補である。実際に、500 Wh/kgを超えるセルも既に実証されており、リチウム空気電池の有する高いエネルギー密度の潜在能力は非常に魅力的である。また、リチウム空気電池は、正極の多孔性カーボン電極、セパレータ、電解液、負極の金属リチウムを積層した単純な構造である点や、貴金属などを用いずに安価な材料で構成される点も次世代蓄電池として有望な理由として挙げられる。一方で、サイクル数、パワー密度は、現行のリチウムイオン電池に比べて低い性能にとどまっており、電池性能を向上させるための材料開発が急務である。本講演では、次世代蓄電池開発状況について紹介した上で、リチウム空気電池の二次電池化に向けた課題、および、その解決方策に関する取り組みついて概説する。
本講座の申し込み受付は終了しました
開催日時 |
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開催場所 | オンラインセミナー |
カテゴリー | オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 |
・リチウム空気電池に興味のある方 ・高エネルギー密度蓄電デバイスの開発に携わっている方 ・次世代蓄電池の開発動向を知りたい方 ・マテリアルズインフォマティクスを用いた電池材料開発に興味のある方 |
予備知識 | ・予備知識は必須ではないが、電気化学に関する知識があると、より深く内容を把握することができる |
修得知識 |
・次世代蓄電池開発動向の最近の研究動向 ・リチウム空気電池開発の最近の研究動向 ・リチウム空気電池の動作原理と課題について ・マテリアルズインフォマティクスを活用した電池材料探索の最近の研究動向 |
プログラム |
1.次世代蓄電池の開発動向 2.リチウム空気二次電池と酸素正極 3.リチウム空気二次電池と金属リチウム負極 4.500Wh/kg級リチウム空気電池の動作実証 5.リチウム空気電池におけるサイクル劣化要因の解析と対応策 6.マテリアルズインフォマティクス(MI)を活用した新規電池材料探索 |
キーワード |
セル設計 リチウム空気二次電池 溶解性触媒 電子伝導性 金属リチウム負極 3次元マトリックス材料 電解液注液技術 多孔性カーボン電極 サイクル劣化要因 マスバランス 電極間クロスオーバー マテリアルズインフォマティクス 電解質 |
タグ | AI・機械学習、材料、電池 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
オンラインセミナー本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。 |
こちらのセミナーは現在募集を締め切っております。
次回開催のお知らせや、類似セミナーに関する情報を希望される方は、以下よりお問合せ下さい。
営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日