画像処理アルゴリズムと高速化技術および実現方法の最適選定とその実践:ソフト、GPU、SoC FPGA化の選択ポイント ~1人1台PC実習・学習用ソフト付~					
~ 画像処理学習用ソフト IPキット3を使った画像の定石処理実習、使用決定した処理のソフト、ハード(FPGAおよびSoCFPGA)の実現手段の選択法、GPU処理技術 ~
・画像処理の定石処理、アルゴリズム考案、ソフト実現とハード実現(FPGA回路)の切り分けポイントを修得し、システム開発へ応用するための講座
・画像処理方法の考案アプローチの実践から、実現化手段としての、ソフト、GPU、SoCFPGA(ARMコア)の最適選定法までを修得し、製品開発に活用しよう!
・企業の画像処理エンジニアは、自社の目的に応じた画像処理開発が必要です。特にハード化におけるSoC FPGAは、発展途中なので日々適材適所が変わっています。本講座では開発現場の生の情報を伝授します。
*PCは弊社でご用意いたします
*IPキットの評価版はお持ち帰り出来ます
講師の言葉
 セミナー前半では画像処理について、応用製品分野や基礎的な処理を学びます。二値化、空間フィルタ、ラベリング、特徴量、オフセット、ゲイン、シェーディング、ガンマ補正、パターンマッチングなどを原理は簡単に、どんな効果があるかを中心に簡単に説明します。これらの処理を組み合わせて、処理効果を体験してもらう為、勉強&実験用ソフト(IPキット)を用いて、各自PCを使って実際に操作してもらいます(IPキットの評価版は、持ち帰れます)。
 後半は、ハードウェアとソフトウェアの切り分けについての考え方を学びながら、実現方法の選定を実践します。更に、ハード化する事を決めた部分の要求仕様を明確にし、デバイスメーカーの比較やデバイス規模(ゲート規模、IOピン数)などを考慮しFPGAを選定します。SoCFPGAのARMコアの使い方にも触れます。最後に「空間フィルタ」のハード化による高速処理の実例を説明します。
				
					 セミナー詳細 
					
						
							
							
								| 開催日時 | 
								
                                - 2023年09月27日(水) 10:30 ~ 17:30
  								 | 
							
							
								| 開催場所 | 
								
									日本テクノセンター研修室								 | 
							
							
								| カテゴリー | 
								
                                PC実習付きセミナー、電気・機械・メカトロ・設備、ソフト・データ・画像・デザイン								 | 
							
							
								| 受講対象者 | 
								
									・アルゴリズム開発エンジニア ・アプリケーション開発エンジニア 
・組込みソフトウェアエンジニア、FPGA搭載専用ボード開発エンジニア 
・ソフトウェアのハードウェア化を検討されている方 
・手法の実現手段を検討するシステム設計者(特に高速化手段の選択を悩んでいる方) 
・画像処理を外部委託するマネージャーの方								 | 
							
							
								| 予備知識 | 
								
									・簡単な画像処理用語の理解								 | 
							
							
								| 修得知識 | 
								
									・画像処理の定石処理(二値化、空間フィルタ、ラベリング、特徴量、ラベリング) 
・定石処理を組み合わせた「傷検知アルゴリズム考案」(実習) 
・ハードウェアとソフトウェアの切り分け 
・FPGAデバイス選択基準、SoCFPGA含む 
・空間フィルタ回路(Verilog)								 | 
							
							
								| プログラム | 
								
									 1.産業分野における画像処理 
  (1).外観検査装置 
  (2).車載カメラ カメラの無い角度から見る(視点変換) 
  (3).人認識(車、セキュリティ) 
  (4).デジタルカメラ(フォーカス、ゲイン、ホワイトバランス) 
  (5).カラーコピー機と写真現像機(キレイの違い) 
2.画像処理の定石処理 :実習(IPキット)で学ぶ 
  (1).二値化 
  (2).空間フィルタ 
  (3).ラベリング 
  (4).特徴量抽出 
  (5).オフセット・ゲイン 
  (6).シェーディング補正 
  (7).ガンマ補正 
  (8).面積階調 
  (9).グレースケール変換 
  (10).画像変形 
  (11).画像圧縮 
  (12).FFT 
  (13).パターンマッチング 
3.要求に基づいたアルゴリズム検討 :アイデアを考え実習で試す 
  (1).アルゴリズム検討の流れ 
  (2).実習 
4.ハードウェアとソフトウェアの切り分け 
  (1).実現手段の種類 (ソフトウェア、GPU、ハードウェア) 
  (2).それぞれのメリットとデメリット 
  (3).ハードウェア(FPGA)とソフトウェア(CPU)の上手な組み合わせ 
5.ハードウェア化に必要な条件定義 
  (1).計算精度 
  (2).処理速度 
6.FPGAの選定 
  (1).IntelとXILINX 
  (2).コストパフォーマンス 
  (3).処理による必要ゲート規模 
  (4).必要とするI/Oピンとピン互換 
  (5).SoCFPGA(FPGAとCPUの協調) 
  (6).現実の選択制約(入手性、トレンド) 
7.実演デモ 
  ・ハードウェアによる空間フィルタ 
8.まとめ 
9.質疑応答 
・全体での質疑 
・講義後の個別質疑も歓迎 
・参加者の希望により、ラベリング回路のハード化 
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								| キーワード | 
								
									画像処理 SoC FPGA Verilog  GPU OpenCV 特徴抽出 自動検査 パターンマッチング 車載 画像認識 傷検出								 | 
							
							
								| タグ | 
								
                                ハードウェア記述言語、画像、画像処理、組み込みソフト、FPGA								 | 
							
							
								| 受講料 | 
								
                                    									                                        一般 (1名):57,200円(税込)
                                                                                                                 同時複数申込の場合(1名):51,700円(税込)
                                    								 | 
							
							
								| 会場 | 
								
									                                    日本テクノセンター研修室                                    
                                    〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階) 
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 
電話番号 : 03-5322-5888 
FAX : 03-5322-5666									
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