メカトロニクス技術者のための振動・不確定要素(外乱)への対処法と安定化制御技術 ~デモ付~ <オンラインセミナー>
~ メカトロニクス制御系における非線形要素とその影響、摩擦・飽和・ガタ・外乱・振動・不確定要素などの影響の解析とその対処法、現代制御によるメカトロニクス制御への応用 ~
・メカトロニクス系に特有の非線形性や不確定性およびその体系的な対処法まで修得し、実際の制御系の安定性向上へ応用するための講座
・産業機械、自動車、ロボットなどのメカトロニクス系に共通するモータ駆動系を例に古典制御および現代制御を基礎から修得し、実務に活かすためのセミナー!
※セミナー後、Matlab/Simulinkのサンプルプログラムを配布いたします
オンラインセミナーの詳細はこちら:
・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
産業機械、自動車(EV、 HV)駆動系、ロボット制御などメカトロニクス系には特有の飽和やガタ,不感帯のような非線形性・不確定性があり、これによる振動などの悪影響が問題となることがあります。またこれらにはモータで駆動されるという共通点もあります。
本セミナーでは、メカトロニクス系に生じる典型的な非線形性・不確定性の解析法と安定化制御について、体系的に対処法を身につけることを目的とします。古典と現代制御理論をできる限り初歩から復習しつつ、現場で抱えている制御系の一段の高性能化へつなげる基礎力を身につけませんか?
セミナー詳細
開催日時 |
- 2023年03月13日(月) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 |
・主に機械・メカトロニクス系の制御に携わる方
・古典と現代制御理論を体系的に活用して制御系の高性能化を目指したい方
・Matlab/Simulinkを用いた制御技術の習得をしたい方
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予備知識 |
・学部レベルの古典制御理論
・機械力学と線形代数・微分積分学の基礎
・Matlab/Simulinkについて利用経験があるとなお良い
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修得知識 |
・古典制御理論の現場レベルの活用力
・現代制御理論の入門レベル活用力
・制御系の安定性解析・安定化制御のための基礎力
・Matlab/Simulinkについて中級程度の活用力
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プログラム |
1.メカトロニクス制御系における非線形要素とその影響
(1).飽和要素が引き起こす影響
(2).不感帯が引き起こす影響
(3).三角関数的非線形性が引き起こす影響
2.制御ループの中の摩擦、飽和、ガタなどの影響をどう抑える?
(1).周波数応答法による(線形)制御系の安定判別
(2).非線形要素の周波数応答近似(記述関数法)
(3).記述関数法による制御ループ内の振動(リミットサイクル)の解析と安定化
3.制御系に加わる外乱や振動、不確定要素の影響をどう抑える?
(1).DCモータのモデリングと制御
(2).モータ駆動系に生じる振動の解析
(3).外乱オブザーバとその安定化制御・ロバスト制御への応用
4.状態空間法(現代制御)のメカトロニクス制御への応用
(1).状態フィードバック・オブザーバ
(2).最適制御とそのロバスト性
(3).最適サーボ系
(4).最近の話題
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キーワード |
メカトロニクス 非線形制御 周波数応答法 安定判別 振動 リミットサイクル 解析 外乱 DCモータ モデリング 駆動系 ロバスト制御 状態空間法 現代制御 状態フィードバック 最適制御 産業機械 自動車 ロボット
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タグ |
精密機器・情報機器、アクチュエータ、トライボロジー、プラント、モータ、ロボット、機械、自動車・輸送機、車載機器・部品、振動・騒音、制御、設備、電源・インバータ・コンバータ |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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