CAEによるFEM解析とゴム製品の設計および耐久性予測への応用 <オンラインセミナー>					
~ 効率的解析のためのモデル化、ひずみエネルギー密度関数の基礎、動・振動解析、超弾性解析の基礎から応用、FEM解析の自動化と各種PC処理自動化のヒント ~
・非常に難しいゴムの正しい解析法を修得し、製品設計と試作コストの削減に活かすための修得講座
・CAE解析の基礎から失敗しない方法を理解すると共に、CAEを効果的に活用した製品の寿命予測法、FEM解析の自動化と各種PC処理の自動化技術まで実践的なノウハウが修得できる特別セミナー!
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講師の言葉
 ゴムの解析は非常に難しいという言葉をよく聞きます。しかし、ゴムを理解して正しく解析することで、しっかりと正解が得られるものです。反力を正しく求めることで防振ゴムのばね設計、またシール部品の面圧分布を試作なしで求め、試作コストを大幅に削減可能になります。今回、防振ゴムのばね予測も非線形ソフトでなく線形ソフトで可能なこと、方法を示し、非線形ソフトの導入なしでも活用できる方法を説明します。さらに、耐久性の予測について考え方をまとめ、製品の寿命予測の方法を説明します。また、いかにソフトが優秀でも多大な時間を要しては、業務の負担が増大するばかりですので、自動化、効率化の手法をEXCEL活用での簡単にできる方法を説明します。
これまで課題に直面するたびに、いろいろな方々に助けていただき化学出身の私でも、精度を確保して効率的な解析ができることを、全体の流れで理解していただけると思います。
				
					 セミナー詳細 
					
						
							
							
								| 開催日時 | 
								
                                - 2022年08月26日(金) 10:30 ~ 17:30
  								 | 
							
							
								| 開催場所 | 
								
									オンラインセミナー								 | 
							
							
								| カテゴリー | 
								
                                オンラインセミナー、加工・接着接合・材料								 | 
							
							
								| 受講対象者 | 
								
									・FEM解析の基本からゴムの解析を理解したい方とその管理者の方 
・防振ゴム、シール製品の設計基礎から解析への応用を理解したい方 
・解析精度を向上、解析コストを削減したい方 
・ゴムの解析における材料定義の重要性、方法を理解したい方								 | 
							
							
								| 予備知識 | 
								
									・ゴムのみでなく前半ではFEM解析の基本から考え方を説明しますので、特別な知識は必要ありません								 | 
							
							
								| 修得知識 | 
								
									・解析の基礎から失敗しない方法を理解すると共に、製品設計への応用が理解できます								 | 
							
							
								| プログラム | 
								
									 1.CAE/FEM解析の基礎 
  (1).CAEからFEMまで 
    a.CAEとは 
    b.CAEによるFEM解析概要 
    c.FEMの基礎からマトリックス計算の実際-材料定義の課題を実計算で説明 
  (2).線形解析と間違いやすいポイント 
    a.金具解析の基礎 
      -検証の重要性:金属でも理論値と合わないプーリー金具解析 クランクシャフト 超音波モーター 圧電振動子 
    b.ゴムの解析の概要:線形との比較のみ 
2.解析のためのモデル化 
  (1).効率的解析のためのモデル化 :N分の1対称モデル等 
  (2).実用モデル化 :梁モデルの解析がなぜ理論解を示さないか 
  (3).平面応力と平面ひずみの違いからメッシングの応用 
3.材料定義の基礎 
  (1).線形材料から樹脂の加工効果係数まで 
  (2).ヤング率E=応力/ひずみは成り立たない(E≠応力/ひずみ) 
  (3).ゴム材料:ひずみエネルギー密度関数の基礎 
  (4).JIS測定法の落とし穴:ポアソン比測定の間違いなど 
4.適切な拘束/解析条件から結果の見方 
  (1).線形解析での間違いやすいこと 
  (2).拘束条件で間違えが起こる/変位制御は間違いのもと 
  (3).主応力/主ひずみの基本から失敗事例 
  (4).ソフトの癖から解析が失敗する 
5.固有値解析から動・振動解析の基礎から応用 
  (1).金属の固有値と樹脂/ゴムの固有値の違い-プーリー/RD固有値と超音波モーター 
  (2).ゴム等の固有値は固有値解析で求められない 
  (3).粘弾性を考慮した固有値解析の設定 
  (4).ゴムの動的解析の実際 
6.樹脂ゴムの超弾性解析の基礎から実際 
  (1).ひずみエネルギー密度関数の基礎 
  (2).二軸試験からひずみエネルギー密度関数を実際に定義する 
      -ソフトのカーブフィットのポイント- 
  (3).線形ソフトでも非線形の強いゴムのばね解析ができる 
7.金属・ゴムの耐久性を熱、耐久性解析から考える 
  (1).解析例 
  (2).耐久性指標:金属からゴムまでの耐久性評価/熱老化の影響を踏まえて 
8.ゴム製品設計への応用 
  (1).防振ゴムの設計法  
  (2).防振ゴムへのFEM解析の適用例 
  (3).線形ソフトでの防振ゴムばね予測/非線形ソフトがなくてもできる 
  (4).シール設計の基礎 
  (5).シール製品へのFEM解析の適用例 
  (6).FEM解析の自動化と各種PC処理自動化のヒント 
								 | 
							
							
								| キーワード | 
								
									線形解析 モデル化 平面応力 平面ひずみ メッシング ヤング率 エネルギー密度関数 ポアソン比 拘束条件 動・振動解析 粘弾性 耐久性指標 FEM解析 シール設計								 | 
							
							
								| タグ | 
								
                                ゴム、シール・ガスケット、シミュレーション・解析、成形加工、材料力学・有限要素法、設計・製図・CAD								 | 
							
							
								| 受講料 | 
								
                                    									                                        一般 (1名):49,500円(税込)
                                                                                                                 同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
                                    								 | 
							
							
								| 会場 | 
								
									                                    オンラインセミナー                                    
                                    本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。									
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