世界最小の再生可能エネルギーを利用した水分解の基礎と高効率水素製造・開発への応用:世界最小のエネルギーで水を酸素と水素に電解することに成功! <オンラインセミナー>
~ 水素エネルギー開発の各国の取り組みと市場動向、製造・利用の要素技術、電解水素製造装置の基礎・最新技術、高効率水電解水素製造装置・部材の最先端技術動向 ~
・再生可能エネルギーを利用した水電解によるグリーン水素製造の動向と今後の展望技術を先取りし、グリーン成長戦略の実務に活かすための特別講座!
・水素製造装置の開発動向、課題を理解し、高効率水電解水素製造技術に活かすための講座!
・講師の研究所で開発した水電解セルと太陽電池を用いて、世界最高の太陽光水素生成変換効率を達成した実用的な太陽光水素生成システムの実現技術を解説します
オンラインセミナーの詳細はこちら:
https://www.j-techno.co.jp/オンラインセミナーのご案内/
・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
昨年10月、菅内閣総理大臣は脱炭素社会の実現を目指して、「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」をまとめました。これらの課題対策を経済成長に取り込む戦略は世界の大きな潮流であり、カーボンニュートラル実現に向けて、社会の関心が高まっている。
本セミナーでは、水電解によるグリーン水素製造の動向と今後の展望について講演する。
化石燃料に代わる新しいエネルギー源を獲得する方法として、再生可能エネルギーを利用した水電解による水素生成技術に高い関心が寄せられています。
水電解セルでは、水分解の理論電圧 1.23Vに加え、酸素発生電極の過電圧(ηO2)と水素発生電極の過電圧(ηH2)に相当するエネルギーを反応に要します。高効率に水を電解するためには、高活性電極触媒を開発してηO2およびηH2を最小にする必要があります。しかし、現状ではηO2値が300mV程度と高いのが課題であり、高活性酸素発生触媒の開発が水電解による高効率水素生成技術の鍵となっていました。
本セミナーでは、水電解によるグリーン水素製造の動向と今後の展望および研究成果について講演します。
※ 本研究成果
・世界に類を見ない超低過電圧で水を分解する高活性酸素発生触媒を開発しました
・世界最小のエネルギーで水を電解することに成功しました
・高活性酸素発生触媒の開発ガイドラインを提供する研究成果です
セミナー詳細
開催日時 |
- 2022年07月22日(金) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、化学・環境・異物対策 |
受講対象者 |
・再生可能エネルギーを利用した水分解による水素製造に興味のある方 |
予備知識 |
・特に必要ありません |
修得知識 |
・再生可能エネルギーを利用した水分解による水素製造技術の基礎知識
・水素製造装置の開発動向と課題 |
プログラム |
1.水素エネルギー開発に関する各国の取り組みと市場動向
(1).水素とは
(2).水素エネルギー開発に関する日本の政策と取り組み
(3).水素エネルギー開発に関する各国の政策と取り組み
(4).水素エネルギーの市場の現状と展望
2.水素エネルギー製造・利用における要素技術とその現状・課題
(1).水素エネルギー技術の全体像
(2).水素製造技術
(3).水素輸送・貯蔵技術
(4).水素供給技術
(5).水素利用技術
3.水電解水素製造装置の原理から最新技術まで
-高効率水素生成技術-
(1).再生可能エネルギーを利用した水電解とは
(2).水電解による水素製造の基本プロセス
(3).水電解水素製造装置の市場の現状と展望
(4).水電解水素製造装置の種類・構造と作動原理
(5).水電解水素製造装置の技術課題
4.高効率水電解水素製造に向けた装置・部材の最先端研究動向
(1).アノード触媒
(2).カソード触媒
(3).電解質および電解質膜
(4).システム化
5.水素社会実現を目指して
・まとめ
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キーワード |
高効率水素生成技術 脱炭素社会 再生可能エネルギー カーボンニュートラル 高活性酸素発生触媒 水素エネルギー 水電解 アノード触媒 カソード触媒 電解質 電解質膜 超低過電圧 多孔性ニッケル基板 触媒活性サイト 酸素発生電極 水素発生電極 |
タグ |
エネルギー、化学工学、水素 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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