～ 平歯車の計算式、減速機を構成する機械要素（歯車・軸受・キー・ボルト）と制約条件を満たす設計のポイント、設計者が知っておくべき減速機の組立・検査 ～
・ブラックボックス化されていて設計手順がわかりにくい減速機の設計について、講師の実務経験に基づく講義を通して修得する講座！
・減速機で重要な機械要素の選定法とその強度計算から設計ノウハウまでを修得し、産業機械や輸送機器の設計・開発に活かそう！
・ＷＥＢ会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
減速機および歯車の基礎と設計技術への応用 ＜オンラインセミナー＞
講師の言葉
減速機をはじめとする各種機械装置は、種々の機械要素から成り立っており、これらの機械要素の設計の積み重ねで機械装置が生まれる。近年、これらの機械要素の設計はパソコンソフトで簡単にできるようになった。が言い換えれば、設計の効率化の名の下に、設計ノウハウがブラックボックス化されて、設計手順がわからない状態になってしまった。
本講では、多くの機械要素で構成されている平行軸型歯車減速機を例に、減速機の基礎から設計手順を説明します。
セミナー詳細
| 開催日時 |
|
|---|---|
| 開催場所 | オンラインセミナー |
| カテゴリー | オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
| 受講対象者 |
・減速機を含む各種機械装置（特に、産業機械等）の設計に携わっている方、あるいはこれから携わろうとしている方 ・減速機を調達しており、設計・開発業務のために減速機の基礎から修得したい技術者の方 ・自動車部品、産業機械、ロボット、発電、化学機械、建設機械、農業機械、船舶、パラボラアンテナなどの設計・開発に携わる企業の技術者の方 |
| 予備知識 | ・各機械の設計、開発に携わっている方であれば、特に必要ありません |
| 修得知識 |
・平歯車の基礎（強度計算含む） ・軸・キー等の機能と選定（強度計算含む） ・様々な制約がある中での減速機設計方法 |
| プログラム |
１．平行軸型歯車減速機の概要 （１）．機能と使用目的 （２）．構造
２．平歯車の計算式 （１）．歯車の各部の名称と寸法 （２）．インボリュート歯形 （３）．転位歯車 （４）．またぎ歯厚 （５）．噛合い率
３．減速機の設計手順：機械設計との関連 （１）．仕様の明確化 （２）．基本計画図（組立図） 減速機を構成する重要な機械要素について、強度、寸法、コストなどの制約がある中で設計を行うためのポイントを解説する ａ．歯車強度の計算と設計上のポイント ｂ．軸受寿命の計算と設計上のポイント ｃ．軸強度の計算と設計上のポイント ｄ．キー強度の計算と設計上のポイント ｅ．ボルト強度の計算と設計上のポイント ｆ ．ケーシング板厚の計算 ｇ．熱容量の計算（歯車の摩擦、軸受の摩擦、歯車の噛合い、放散） ｈ．潤滑・冷却 ｉ ．配管 （４）．詳細図（部品図）
４．機械設計担当者の必須知識：「組立と検査」 （１）．減速機の組立 ａ．組立手順 ｂ．組立治具 （２）．減速機の検査 ａ．寸法検査 ｂ．試運転（油漏れ・振動・騒音） |
| キーワード | 平行軸型歯車減速機 インボリュート歯形 基本計画図 歯車強度 軸受寿命 キー強度 ボルト強度 ケーシング板厚 寸法検査 油漏れ 振動 騒音 |
| タグ | 機械、歯車 |
| 受講料 |
一般 (1名)：49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名)：44,000円(税込) |
| 会場 |
オンラインセミナー本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。 |
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