~ 検図を行う上でのノウハウ9項目と手順、検図チェックシートの作り方と有効活用法、チェックリスト以外のミスを減らす方法 ~
チェックシートを活かした効果的な検図方法を修得し、図面ミスの未然防止に活かすための講座
検図の基本的概念やチェックシートの作り方と運用方法を学び、生産性を高め、製品の品質向上やコストダウンにもつながる精度の高い図面作成に応用しよう!
・各設計者が共通した検図のチェックポイントを持つことにより、客観性を確保し、検図に割かれる時間を短縮しつつ、検図漏れを減らせることができます
~ 検図を行う上でのノウハウ9項目と手順、検図チェックシートの作り方と有効活用法、チェックリスト以外のミスを減らす方法 ~
チェックシートを活かした効果的な検図方法を修得し、図面ミスの未然防止に活かすための講座
検図の基本的概念やチェックシートの作り方と運用方法を学び、生産性を高め、製品の品質向上やコストダウンにもつながる精度の高い図面作成に応用しよう!
・各設計者が共通した検図のチェックポイントを持つことにより、客観性を確保し、検図に割かれる時間を短縮しつつ、検図漏れを減らせることができます
精度の良い図面は 生産性を高め、製品の品質向上やコストダウンにも繋がります。
その半面、設計ミスは、たとえ1つであっても、複数の部品の作り直しに繋がったり、設計のやり直しを迫られたりと、会社や顧客に大変大きな損害を与えます。
全ての設計者は ミスの無い正確な図面を書くことを目指していると思いますが、なかなか100%の図面を一度で仕上げることは出来ません。
ミスの無い図面に仕上げる為には、何度も検図作業を行い、図面ミスを一つ一つ潰していく必要があります。
しかし、検図について書かれている書籍は少なく、検図について学ぶ機会も少ないため、多くの設計会社では、経験を積んだ設計者だけが検図を一手に引き受けていて、経験豊富な設計者の力が生かされていないのが現状です。
担当設計者は上司が最終検図を行うので多少のミスがあってもかまわないと考えるのは間違った考え方です。
製図者自身が自分の書いた図面をチェックし 自信を持って完璧な図面を提出し最終検図を受けることで、経験豊富な設計士の力が発揮される機会が増え、さらに良い品質を作り込む機会が増える。これが正しい理解です。
各設計者が共通した検図のチェックポイントを持つことにより、客観性を確保し、検図に割かれる時間を短縮しつつ、検図漏れを極力減らせることに繋がります
本講座では、検図の基本的概念・チェックシートの必要性・作り方 運用方法を、実際に使われているチェックシートや設計図を盛り込んだ 講義資料を使い解説します。
また、講習の最後に演習を行い、質疑応答を交え知識の定着を図ります。
本講座を通して、チェックシートの有効性を理解し、図面ミスを極力減らせる検図方法を学んでいただけると思います。
本講座の申し込み受付けは終了いたしました。
| 開催日時 |
|
|---|---|
| 開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
| カテゴリー | 電気・機械・メカトロ・設備 |
| 受講対象者 | ・設計技術者(図面を描き始めた新人~最終図面チェック担当者まで) |
| 予備知識 |
・機械設計図面がある程度読むことができる方 |
| 修得知識 |
・効果的な検図方法を習得できる ・検図手順、検図ポイント ・チェックシートの作り方 |
| プログラム |
1.検図における基本的な考え方 (1).検図の重要性と目的 (2).図面ミスの種類と原因・防止策 (3).検図に必要な知識(設計方法を知っているだけでは図面は完成できない) (4).もっとも大切なのは、セルフチェック (5).“合っている”と思わず、“間違っている”と思いながら チェックする
2.検図を行う上でのノウハウ9項目 (1).検図は必ず紙で行う。 (2).“合っている” と思わず … (3).検図の順番は、2パターン (4).必ずチェックをしたことを示すレ点を打つ (5).検図は、集中力が必要… (6).再検図が必要なものは、…. (7).寸法のスケールチェック… (8).ダブルチェックは、人を変える… (9).同じ種類の図面を検図する場合は…
3.チェックリストの役割 (1).抜け漏れを防ぐための道具 (2).思考を分解、1点集中の確認 (3).同じようなミスを重ねることを防止
4.検図のタイミング ・検図のタイミングについて解説
5.検図チェックシートの作り方 (1). チェックリストは自前が基本 (2).ミスを起こさないための要因分析 (3).単純ミスについて (4).各種事例ごとのチェックリスト a. 『うっかりミス』が発生する要因、それを防ぐチェック項目 b. 『仕様の見落とし』が発生する要因、それを防ぐチェック項目部品干渉 c. 『部品干渉』が発生する要因、それを防ぐチェック項目 d. 『寸法/幾何公差』間違いが発生する要因、それを防ぐチェック項目 e. 『購入部品』『材料選定』間違いが発生する要因、それを防ぐチェック項目 f. 『形状不備』『組付不良』が発生する要因、それを防ぐチェック項目
6.チェックリスト以外のミスを減らす方法 (1).検図 複数回の検図を前提とし回数目に応じた重点確認項目を変える (2).図面に確認する箇所を具体的に示す製図ひな形を作成
7.チェックシートの有効活用法 (1).チェック者をスキルで分類し担当する内容を分担 (2).全枚数一括でチェックするもの、ユニットごとに分けてチェックするものを分ける
8.現場目線で考えるチェックリスト(演習) ・目に飛び込んでくる寸法に惑わされず加工順に沿ったチェックだけを行う。 ・材料取り、形状切り、溶接、面加工、穴あけ、表面処理、熱処理、組付け と言う段階ごとにその作業だけの確認をしていく現場と同じ目線で考えるチェックリストを演習していただきます。 |
| キーワード | 検図 セルフチェック スケールチェック ダブルチェック チェックリスト 検図チェックシート うっかりミス 仕様の見落とし 部品干渉 幾何公差 形状不備 組付不良 |
| タグ | 設計・製図・CAD |
| 受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
| 会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
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