コロナウイルス感染下における海外メーカーのマネジメントとテレワークの留意点 <オンラインセミナー>
~ 不良品と仕事上のトラブルをなくす「3つのアプローチ」、ビデオ会議でも必須となる通訳に100%伝える会話、製品化プロセスでトラブルを出さないやりとりの方法 ~
・言葉と国民性の2つの障壁を打破するノウハウを学び、トラブルや不良品の事前回避に活かすための講座
・日本からオンラインを使って可能な効果的なマネジメント技術とそのポイントを学び、トラブルのない実務対策へ活かそう!
・テレワーク学会の方からも非常に有用という評価があった内容の講座です
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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
海外メーカー(部品メーカー、ODM/OEMメーカー、組立メーカー)などをマネジメントしていくにあたり、私達の依頼・質問などの情報を正確に伝えることはとても重要です。しかしそこには2つの障壁があります。一つは会話・打ち合わせ・メールなどにおける言葉の壁です。日本語通訳に対する私達の日本語の20%は正確に伝わっていません。「〜と言ったハズなのに」となってしまうのはこれが原因です。実は理解してもらっていないのです。もう一つは国民性の違いによる仕事の仕方の違いです。これを理解して接しないと、「末端まで情報が伝わらない」、「回答がコロコロ変わる」、「実行してもらえない」ということになり「普通〜のハズなのに」となってしまいます。
この2つの障壁を回避するノウハウは、現在の新型コロナの影響による海外メーカーとのビデオ会議では必須となります。これと併せて不良品の発生するのは何故か、そしてその事前回避する方法を中国実例にしてお伝えします。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2020年07月20日(月) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー |
オンラインセミナー、品質・生産管理・ コスト・安全 |
受講対象者 |
・設計/開発部門、購買/資材部門、品質保証/管理部門、生産技術/管理部門の方 |
予備知識 |
・特に必要ありません |
修得知識 |
・海外メーカーとの仕事上のトラブルが減らす方法
・確実に情報を伝達できるようになる
・品質不良の原因の見つけ方が分かる
・トラブル/不良品を事前回避できる |
プログラム |
1.「あうんの呼吸」に頼る日本人設計者と不良品を作る海外メーカーの製造現場
(1).雑貨商の曖昧な指示が生む不良品
(2).日本人設計者の曖昧な図面が生む不良品
(3).トラブルを起こす口語調の日本語会話
(4).不良品を作るいい加減な治具
(5).不良品を生む手作業工程
(6).不良品を生み出す整理整頓されない中国の製造現場
2.不良品と仕事上のトラブルをなくす「3つのアプローチ」
(1).3つの「〜のハズ」は日本人の勘違い
(2).不良品やトラブルの原因の7割は日本人
(3).大切なのは「ヒト」「コトバ」「モノ」
3.国民性を理解した仕事の進め方
(1).中国人の国民性を表す「没問題」の本当の意味
(2).「出来ます」は希望的観測、「問題ない」は強い自己判断
(3).情報が末端まで伝わらない分断された業務範囲
(4).トラブルを起こす人と起こさない人
(5).「機能するから問題ない」の品質感覚
4.商社、OEM/ODM先との関わり方
(1).1次と2次メーカーとの関わり方
(2).ブラックボックス化する日本商社、ODM/OEM先への依頼
(3).アップルのクモの巣を張った部品メーカーとの関わり方
5.ビデオ会議でも必須となる通訳に100%伝える会話
(1).日本語通訳の日本語レベルが分かる3つの日本語
(2).20%は理解していない日本語通訳
(3).日本語通訳が分からない日本語
(4).言いたいことを100%伝える唯一の方法
6.テレワークでも確実に伝わる情報の出し方
(1).打合せの進め方7つのポイント
(2).メールの書き方5つのポイント
7.コロナ感染状況下の中でも不良品のでない仕組み作り
(1).不良の原因が潜む2つの「モノ」
(2).認識すべき2つのバラツキの発生原因とその管理者
(3).不良の原因が潜む治具の確認方法
(4).作業標準書の3つの確認ポイント
(5).QC工程表にない場所で発生する不良品
8.製品化プロセスでトラブルを出さないやりとりの方法
(1).誤認識されない図面・仕様書作成のポイント
(2).確実な見積依頼と見積明細書の確認方法
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キーワード |
言葉の壁 不良品 OEM/ODM 情報の出し方 バラツキ 作業標準書 QC工程表 製品化プロセス 図面・仕様書作成 見積明細書 |
タグ |
コミュニケーション、リスク管理、業務改善、品質管理、未然防止 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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