組込みソフトウェアテスト技法の基礎と効率的な組み合わせテストケース作成の実践 ~1人1台PC実習付~

~ バグの種類と摘出手段、構造ベーステスト技法、仕様ベーステスト技法、組合せテスト技法とPairwise法の実習 ~

・ソフトテストで標準的に使われるフリーソフトPictMasterを使い、実習を通して学ぶ講座!

・テスト技法の基礎から体系的に習得し、効率的で網羅性の高いテストの実現に活かそう!

 

PCは弊社にて用意いたします

講師の言葉

ソフトウェアが様々な装置に組み込まれることが当たり前になってきています。装置に組み込まれるソフトウェアのバグが顧客に流出した場合、製品リコ-ルを生じ、大きな損失に繋がることがあります。しかし、そのテスト方法は個人の勘や経験に依存しており、体系化されていないのが現状です。

ソフトウェアテストを個人に依存せずに、誰もが同様に実施できるよう技術経験を体系化したものがテスト技法です。本セミナーでは組み込みソフトを対象にその技法を学習します。また、実際にPCを操作することによって、多数のパラメ-タの組み合わせテストケースを生成するPairwise(All-pair)法の実践知識を習得します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年09月25日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・テスト技術者の方 (経験は問わず)
・管理者になってソフトウェアテストを指導しなければならない方
・自動車、機械、電子機器、医療機器、産業機器、情報機器などで組込みソフトウェア開発に携わる方
予備知識 ・一般的なエクセル操作ができること

・特に予備知識は必要ありませんが、若干のソフトウェアテスト用語の知識があると理解が深まります。事前に学習をしたい方は、 JSTQBの「用語集」をご覧ください。

参照:http://jstqb.jp/syllabus.html のシラバスからダウンロード可
修得知識 ・組み込みソフトウェアテストの取り組み方の知識、技法の体系、及び組み合わせテスト用ツールの使用方法
プログラム

1.組み込みソフトウェアテスト概観

(1).組み込みソフトウェアテストの課題

(2).バグの種類と摘出手段

(3).テストの効果と効率

 

2.テスト技法の基礎

(1).テスト技法の目的

(2).ソフトウェアテストの国際標準ISO29119

(3).構造ベーステスト技法

a.プログラムの構造とテストケース

b.技法と網羅

(4).仕様ベーステスト技法

a.仕様書からのテスト項目の生成方法

b.機能とその動作条件の組み合わせについて

~同値分割、境界値分析、マトリックス~

c.デシジョンテ-ブルによる仕様の表現

d.状態遷移を伴う動作のテスト

(5).組み合わせテスト技法

a.多数の組み合わせがある場合のテストの合理化

 

3.テスト技法の実践

(1).仕様ベーステスト技法の演習

a.同値分割

b.境界値分析

c.デシジョンテーブル作成

d.状態遷移表作成

(2).組み合わせテスト演習

a.ツールを使った組み合わせテストケース作成

 

参考資料:テストの自動化

(1).自動化技術の概観

(2).最近の技術、Concolic testingの紹介

キーワード ペアワイズ法 オールペア テストケース 組合せテスト技法 状態遷移 構造ベーステスト技法 仕様ベーステスト技法
タグ ソフト品質組み込みソフト
受講料 一般 (1名):50,600円(税込)
同時複数申込の場合(1名):45,100円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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