生産スケジューリング・生産計画の基礎と生産管理システム化実施とその勘所 〜デモ・個別相談付〜

〜 生産計画業務の理論と実践、基準計画、生産量計画、生産日程計画のポイント 〜

・属人的で生産管理のなかで最も難しい計画業務のシステム化と運用のポイントを解説する講座

・生産スケジューラの効果的な活用法を修得し、効率的生産システムを実施しよう! 

講師の言葉

 製造業においていかに効率的に生産するかは競争力に直結します。その生産を実現する上で重要な業務は「計画業務」です。計画業務とは、販売計画・生産計画・調達計画のことで、多くの企業では計画業務はExcelをベースに行っています。この業務は属人的業務の代表選手で、その情報は本来全社で共有すべき情報ですが、Excelを利用しているため、情報共有はExcelを配信する方法しかありません。また、Excelも関数だけならいいのですが、マクロ付きExcelだと引継ぎが困難で、人事異動や退職などの際に引継ぎをしても、変更できず挫折することもよくあります。
 こうした計画業務のシステム化は、生産管理の中で最も難しいと言われています。計画業務で利用されている一般的なツール(MRPや生産スケジューラなど)の基礎知識と利用時の勘所を実機デモや実習などを通じて解説します。実際の業務でお困りの点があれば、サンプルをお持ちいただければ、具体的なアドバイスも致します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年04月11日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・製造業における計画業務の基礎知識を得たい方 ・生産計画業務に携わっている実務者の方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・生産計画の基礎知識 ・工場における計画で使用する代表的なシステムの役割 ・スケジューラなど生産計画で利用するツールに対する知識と利用時の勘所
プログラム

1.生産管理業務の全体像
 (1).普遍的な4つの活動
 (2).管理サイクルにおける普遍的な8つの要素
 (3).生産管理業務の全体像

 

2.工場における計画業務の流れ
 (1).基準計画
 (2).基準計画は各活動のシナリオ
 (3).基準計画立案の進め方
 (4).基準計画のシステム化のポイント
 (5).基準計画を達成するために必要な「活動評価」
 (6).基準計画を達成するために必要な「活動監視」

 

3.生産量計画(MRP体験)
 (1).生産量計画の考え方
 (2).生産量計画の代表選手MRP
 (3).MRPの考え方と体験(演習体験)
 (4).MRP利用における課題と対策

 

4.生産日程・順序計画(スケジューラ利用した実演)
 (1).生産日程計画と生産順序計画の位置づけ
 (2).生産スケジューラの基礎知識
   a.スケジューラでできること
   b.スケジューラを使う際に必要なマスタ 
   c.スケジューラでできること(ガントチャートなど)
   d.スケジューラ利用時の勘所
 (3).生産スケジューラ導入の勘所
   a.計画業務が属人的になる訳
   b.属人性をなくす場合のヒント

 

5.まとめ 計画業務の成否のカギ「情報アンドン」
 (1).計画システムの成否のポイントは・・・・
 (2).計画を達成するために必要な「活動監視」
 (3).生産活動における監視センサーと計画変更
 (4).次世代スケジューラに求めるもの(AIスケジューラ)

 

キーワード 生産計画 基準計画 活動評価 活動監視 生産量計画 MRP 順序計画 スケジューラ
タグ シミュレーション・解析生産管理
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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