〜 サンプリングとFFT、STFT、ウェーブレット変換、スペクトル解析、フィルタリング、雑音除去と信号分離、特徴抽出と音・画像の応用例 〜
- 信号処理を活用するための代表的なアルゴリズムについて、基礎から解説する講座！
- 用途や信号の特性に合わせた手法を用い、効果的なノイズ除去や分離、抽出に活かそう！
信号処理・信号解析の基礎とノイズ除去・抽出への応用
講師の言葉
信号処理や信号解析は、電気電子、情報通信、計測、制御、機械、データ解析等の幅広い分野で用いられています。観測する実世界の信号には多種多様な雑音が混入し、システムへ悪影響を及ぼします。効果的に雑音を除去し、信号を分離するためには高速・高精度な解析と検出、さらには周波数領域の枠組みを超える処理が必要になります。
信号解析、雑音除去、特徴抽出のために多くのアルゴリズムが考案されていますが、それらは適用する状況や目的、応用に応じて選択することが必要になってきます。
ここでは、信号解析の基本事項、上述した代表的なアルゴリズムとその特性、さらには選択方法について解説します。音や画像などの具体例を交えて説明していきます。
セミナー詳細
| 開催日時 |
|
|---|---|
| 開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
| カテゴリー | ソフト・データ・画像・デザイン |
| 受講対象者 | ・信号処理の基礎知識を習得したいと考えている方 ・情報通信や計測制御の信号処理に従事している企業の技術者の方 ・音声、音響信号、画像を処理する電子機器に関わっている企業の技術者の方 ・生体情報解析の信号処理に従事している技術者、研究者の方 ・雑音除去の信号処理について学びたいと考えている方 ・信号解析の高速・高精度化について学びたいと考えている方 |
| 予備知識 | ・三角関数、初歩的な行列、初歩的なフーリエ変換の知識 |
| 修得知識 | ・信号解析の方法 ・雑音除去の信号処理の方法 ・信号の特徴量の検出及び抽出方法 |
| プログラム |
１．信号解析の基礎
（１）．不規則信号と雑音
（２）．周波数解析の基礎
ａ．フーリエ級数展開とフーリエ変換
ｂ．サンプリングとFFT
ｃ．定常スペクトル解析
２．非定常信号解析
（１）．時間―周波数解析
ａ．短時間フーリエ変換（STFT）
ｂ．ウェーブレット変換ほか（WT）
（２）．スペクトル解析の高速・高精度化
ａ．高分解能化
ｂ．高速化
（３）．波形特徴の検出
ａ．特異値検知
ｂ．調波検知
ｃ．相関検出
３．雑音除去と信号分離
（１）．フィルタリング
ａ．FIRフィルタ
ｂ．IIRフィルタ
（２）．雑音除去と復元（音声によるデモを含む）
ａ．SS：スペクトルサブトラクション（スペクトル減算）
ｂ．ウェーブレットデノイジング
ｃ．多項式近似平滑化フィルタ
ｄ．メディアンフィルタ
ｅ．ウィナーフィルタ
（３）．信号分離
ａ．PCA（主成分分析）
ｂ．HPSS
４．特徴抽出
（１）．音・画像の頑強な特徴量
ａ．波形の統計量
ｂ．音声特徴量の抽出（MFCCほか）
ｃ．局所画像特徴量の抽出（LBPほか）
MATLABによるデモを予定。 |
| キーワード | サンプリング周波数 FFT STFT DTFT スペクトル解析 ウェーブレット変換 窓関数 位相 特異値検知 調波検知 デジタルフィルタ FIRフィルタ IIRフィルタ メディアンフィルタ ウィナーフィルタ 信号分離 信号波形 特徴抽出 MATLAB |
| タグ | 信号処理、音声処理、画像処理、組み込みソフト、生体工学、計測器 |
| 受講料 |
一般 (1名)：49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名)：44,000円(税込) |
| 会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿２－７－１ 新宿第一生命ビルディング（２２階）- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
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