多目的性能設計の基礎とその応用例 〜デモ付〜

〜 最適な多目的設計のためのセットベース設計手法(PSD手法)の基礎とその適用事例 〜

・製品開発における課題を解決する手法として関心が高まるPSD手法について1日で学べる講座

・異なる課題を同時に解決し、製品開発期間の短縮、コスト削減を実現するための新設計手法をマスターしよう!

講師の言葉

 次のようなことでお悩みではありませんか。試作レス開発や超短期開発の危うさ、背反性能や異質性能の同時実現の難しさと危うさ、計算機による腕力勝負、性能目標の果てしない高度化、開発・設計・製造などの部署間の意思疎通(情報共有)の無さ、技術の共有化や継承の課題、経験・勘による試行錯誤の不適合性、すり合わせの高頻度化、設計変更への対応などです。

 これらの課題を解決するためのキーポイントは、背反性、異質性を含めた多目的性能を同時に実現する多設計変数の同時満足解が有るのかどうか、あるとしたらどの領域あたりにあるのかが分かることにあります。これを実現する新手法について、各項目に分けて分かりやすく説明します。またこの手法の適用対象分野は問いません。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年10月31日(火) 10:30 ~ 17:00
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・製品開発、製品設計や各プロセス・システムの設計・導入などに従事する企業の方  (機械、構造物、制御系など対象分野は問わず、製品開発、設計およびシステムの設計、導入に関わる方)
予備知識 ・特に必要ございません
修得知識 ・試作レス開発、超短期開発、背反性能や異質性能の同時実現、すり合わせの高頻度化、経験・勘による試行錯誤の不適合性、設計変更など、開発設計部門で抱える課題解決ための一助となります
プログラム

1. 最近の開発設計事情

  (1). コンカレントエンジニアリング

  (2). 製品開発の期間・コスト削減と多目的性能設計の重要性

  (3). 初期設計と最適化・ロバスト化

  (4). 初期設計における不確定性

  (5). 従来の多目的設計(ポイントベース設計)

2. 多目的設計のためのセットベース設計手法

  (1). Wardらの概念

  (2). 多目的性能同時実現のための新たなセットベース設計手法(PSD手法)

      a. 基本的考え方

      b. アルゴリズム

      c. PSD手法で可能となること

      d. PSD手法適用の状況・タイミング

      e. PSD手法の適用事例

        ・機械・構造系、振動系、感性系など

3. PSD手法ソフトの実演

  (1). 機械・構造系設計の例題

  (2). 制御系設計の例題

4. 質疑応答

キーワード コンカレントエンジニアリング 多目的性能設計 セットベース設計 PSD手法 
タグ 設計・製図・CAD
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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