MISRA-Cの基礎と信頼性を高めるソフトウェア開発法 〜演習付〜

〜 機能安全規格との関係、逸脱手続書の記載内容、AutomotiveSPICEや機能安全による信頼性向上への応用 〜

・組み込みソフトにおける設計標準であるMISRA-Cについて豊富な演習によって基礎から修得する講座

・組み込みソフトにおける設計標準であるMISRA-Cの正しい使い方をマスターし、安全性や信頼性の高いソフトウェア開発に活かそう!

・近年要求されているAutomotiveSPICEや機能安全規格についても解説いたします

講師の言葉

 近年、産業機械、医療機器、鉄道、航空機などさまざまな産業ドメインにおいて、国際的に信頼性・安全性に関する要求が急速に高まってきています。先行する自動車業界においては、機能安全、AUTOSAR、セキュリティ、モデルベース開発など、さまざまな技術の導入が進みつつあり、多くの企業/エンジニアの方が修得に苦労されております。
 本セミナーでは、自動車業界から生まれ、組み込みソフトウェア開発の標準ルールとして普及しているMISRA-Cについて、豊富な演習と解説を通して習得していただきます。最後に、近年要求されているAutomotiveSPICEや、ISO 26262やIEC 61508など機能安全規格についても紹介します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年10月11日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・組み込みソフト開発関連企業の方 ・MISRA-Cを習得したい方
予備知識 ・組み込みソフトウェア開発経験
修得知識 ・MISRA-Cの主要なルールについて習得できる ・MISRA-Cの正しい使い方について理解できる
プログラム

1.C言語コーディング規約 MISRA-C
  (1). MISRA-Cとは
  (2). コーディング規約とその必要性
  (3). 重大バグとルール違反の関係
  (4). MISRA-Cの使い道

2.MISRA-Cに関する取り組み
  (1). 国内外での取り組み
  (2). 機能安全規格との関係

3.MISRA-Cの実施方法
  (1). MISRA-C実施プロセス
  (2). 合致マトリックス
  (3). MISRA-C対応ルールチェッカー
  (4). 開発工程におけるMISRA-C対応

4.MISRA-C対応演習 1
  (1). 演習問題の説明
  (2). 演習の実施
  (3). ルール解説

5.MISRA-C対応演習 2
  (1). 演習問題の説明
  (2). 演習の実施
  (3). ルール解説

6.逸脱手続き演習
  (1). 逸脱手続書の記載内容
  (2). 逸脱手続きされやすいルール
  (3). 逸脱手続き演習

7.近年の信頼性を高めるための開発法
  (1). 信頼性とは?
  (2). 信頼性を高めるための国際規格
  (3). 信頼性向上に対する世の中の動向
  (4). Automotive SPICEによる信頼性向上
  (5). 機能安全ISO 26262による信頼性向上

8.機能安全開発で必要なコーディングとは

キーワード MISRA-C コーディング規約 合致マトリクス 逸脱手続き 機能安全 安全規格 ISO2626 IEC61508
タグ 安全ソフト管理ソフト品質デバイスドライバ組み込みソフト
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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