〜 スイッチング電源EMI、ノーマルモードとコモンモードの見分け方、ノイズ対策の進め方 〜
- 小型・高効率で多様な機器に用いられるスイッチング電源の開発からノイズ対策まで携わってきた現役エンジニアの方がノウハウを解説する講座!
- スイッチング電源EMIの基本的な考え方から具体的なノイズ対策手順を学び、スイッチング電源を使った回路、設計、制御、問題解決に活かそう!
〜 スイッチング電源EMI、ノーマルモードとコモンモードの見分け方、ノイズ対策の進め方 〜
環境負荷軽減が求められる今日、小型・高効率が特長であるスイッチング電源は、多様な機器に用いられるようになった。スイッチング電源は前述するメリットを持つ反面、その動作特性上、EMC対策を必要とすることが多い。しかしながら、EMCは要素技術が未熟であることから、個人ノウハウへの依存が大きく、基本的な考え方や、対策手順が確立していない。
本講義では、EMC対策を担当される現場技術者の方を対象に、基本的なノイズ(EMI)対策について、数式を最小限に留め、ノウハウを中心とした業務の進め方と、具体的な対策方法について説明する。
開催日時 |
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開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー | 電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 | ・ノイズ(EMI)対策を実施する電源設計者、電子、制御、車載機器等の担当者、および指導を担当する方 |
予備知識 | ・基礎的な電気知識 |
修得知識 | ・基本的なノイズ(EMI)対策方法、および、ノーマルモードとコモンモードの識別と対策知識 |
プログラム |
1.電源と測定環境
(1).電源について
(2).雑音端子電圧測定環境
(3).雑音電界強度測定環境
2.スイッチング電源について
(1).シリーズ方式とスイッチング方式の特徴比較
(2).外観、動作の比較
(3).スイッチング電源の代表的な回路(フライバック、フォワード、昇圧コンバータ)とノイズ発生
3.EMI対策をはじめる前に意識しておくこと
(1).EMI対策とは何をしているのか
(2).EMI対策とはどの位を取り扱っているのか
(3).EMI対策業務に着手する前の準備と心構え、基本思考
4.スイッチング電源のノイズ対策について
(1).伝搬経路、放射経路(雑音端子電圧、雑音電界強度、出力ノイズ)を見分ける
(2).ノーマルモードとコモンモードノイズの分類
(3).ノーマルモードとコモンモードを具体的に見分ける方法
(4).具体的なノイズ対策の進め方と方法例、および対策の弊害
(5).静電、磁束、電磁シールドの効果と違い、具体的方法の紹介 |
キーワード | スイッチング電源 雑音端子電圧 出力ノイズ 雑音電界強度 ノーマルモード コモンモード |
タグ | ノイズ対策・EMC・静電気、回路設計 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
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