潜在ニーズと技術シーズを組み合わせた製品開発法とそのノウハウ

〜 技術者の製品開発力を育成する製品開発プロデュース力養成講座 〜

・顧客にとって価値のある製品を自社の強みとなる技術を使って開発するための講座

・潜在課題の発掘と優れた自社技術の組み合わせを見つける手法を学び、新製品開発に活かせ!

講師の言葉

 日本の企業の中には、多くの優れた技術が存在しています。これらの技術を活用して顧客の問題解決に貢献したいと思っている企業は多いのではないでしょうか。しかし、これを実現することは簡単ではない、と感じている企業も多いのではないでしょうか。
よく、顧客の問題点を解決する提案をしたいという要望を聞きますが、問題点が明確であれば顧客側は既に解決に動いています。一方、「もっと売上を大きくしたい」というような抽象的課題は顧客企業の中にも多く存在します。しかし、この場合は、具体的解決策が見つからないということになってしまいます。
 このような状況の中で顧客に対して新たな提案をするには、やはり潜在課題を発掘し、その解決の支援をするという方向で提案していくことが必要となります。
 本セミナーは、潜在課題と自社技術との組合せをどのように見つけていくか、その考え方と実践的な進め方について事例を交えながら解説するものです。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年05月18日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・研究開発の成果をビジネスに結び付けていくことを期待されている、もしくはビジネスに結び付けなければならない立場の方 ・技術は分かるものの、それを市場に受け入れられる商品に、どのように仕立て上げていけばよいのかに悩んでる方 ・新製品、新規事業開発の中核を担う方 ・新規事業の厳しい条件をクリアする事業をプランニングすることや、社内のコンセンサスを取ることに悩んでいる方
予備知識 ・新製品企画の基礎知識 ・マーケティングの基礎知識
修得知識 ・新製品開発の新しい考え方と進め方
プログラム

1.技術の捉え方を変える
 (1).技術の要素分解と新規事業のタネ探しの関係
 (2).新規事業のための技術資源分析の問題点
 (3).新規事業に利用するという観点から見た技術の捉え方

2.ユニークな製品開発のための基礎知識
 (1).製品開発におけるもっともらしい通説
 (2).商品・サービスって何?
 (3).潜在ニーズって何?
 (4).顧客価値って何?(顧客価値の構造)

3.潜在課題と自社技術との組合せを見つける出発点
 (1).潜在課題とは何か(潜在課題発掘の考え方)
 (2).自社で対応できる潜在課題には限りがある
 (3).潜在課題の発掘が先か、自社できることを決めることが先か

4.“目的指向のアプローチ”によるシーズtoビジネスの進め方と手順
 (1).目的指向のアプローチの概要と推進事例
 (2).技術シーズを抽象化する“メタ思考”
 (3).仮ドメインの構造を知る(ビジネス構造マップの作成)
 (4).ビジネス構造マップをつくるコツ(前提条件がマップの作成に影響を与える)
 (5).テーマを決める前に売りたい顧客を決める
 (6).顧客価値を構造的に捉える
 (7).顧客との対話を行なう
 (8).ビジネスモデルとしての差別化
 (9).事業の特性分析と競争優位策の立案

<質疑応答・名刺交換>

キーワード 製品開発 潜在ニーズ 潜在課題 目的志向 技術シーズ メタ思考 ビジネス構造マップ ビジネスモデル 新規事業
タグ 商品開発新事業
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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