材料力学の基礎と強度設計および疲労設計への応用 〜演習付〜

〜 組み合わせ応力と破壊、応力とひずみ、ねじりとはりの変形、安全寿命設計と損傷許容設計への応用 〜

・材料強度や疲労メカニズムを学び、強度設計や疲労設計に活かすための講座

・演習を通して、材料力学の基礎から強度設計までを修得し、安全性や信頼性に優れた機械・構造物設計に役立てよう! 

講師の言葉

 機械や構造物はその用途に応じて様々な力を受けます。機械や構造物が使用期間中に壊れず、かつ有害な変形も起こさないように安全に設計するためには、その内部に発生する力が使用する材料の許容された力以下に、また、変形もある決められた値以下になるように、機械や構造物の大きさや寸法を決める必要があります。材料力学は、構造設計を行う上で欠かせないツールです。
 本講座では初心者の入門を目的に、材料力学の基本的なことがらや疲労強度評価への考え方について演習を取り入れながら分かりやすく解説します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年02月27日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 加工・接着接合・材料
受講対象者 ・機械、機器、プラント、電子部品などの開発設計、材料設計、生産技術、製造技術、品質管理等に関わる方 ・材料力学や疲労強度についてもう一度学びたいエンジニアの方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・材料力学の基礎知識 ・材料の強度や破壊の基礎知識 ・材料の疲労評価技術 ・安全設計の考え方の基礎知識
プログラム

1.材料力学の基礎

2.応力とひずみ
  (1).内力と外力
  (2).断面力と垂直応力
  (3).せん断応力
  (4).変形とひずみ
  (5).応力とひずみの関係

3.引張り力を受ける真直棒
  (1).力のつり合いと変形
  (2).軸方向外力を受ける棒の応力と変形
  (3).熱応力
  (4).応力集中

4.組み合わせ応力と破壊
  (1).応力の座標変換
  (2).モールの応力円
  (3).平面応力と平面ひずみ
  (4).破壊基準とその応用

5.ねじり
  (1).中実軸のねじり
  (2).中空軸のねじり
  (3).伝動軸の設計

6.はりの曲げ
  (1).はりに働く荷重
  (2).せん断力と曲げモーメント
  (3).はりの変形と応力
  (4).静定・不静定はりの変形

7.疲労強度
  (1).疲労破壊事故事例の解説
  (2).S-N曲線と疲労限度
  (3).疲労強度に及ぼす諸因子の影響
  (4).安全寿命設計と損傷許容設計
  (5).疲労き裂進展特性の評価 

キーワード 材料力学 応力 ひずみ 引張り力 ねじり 破壊 疲労強度 
タグ 金属材料疲労応力解析強度設計構造物材料力学・有限要素法
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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