手戻り防止設計プロセスと設計検証への3次元CAD有効活用法

〜 要求仕様の決め方、設計機能の分類と系統化、設計検証を考慮したモデリング、3DCADを活用した設計検証 〜

あいまいさのない仕様の決め方と効果的な設計検証法を修得するための講座

設計仕様の明確化、機能の具現化方法を修得し、手戻りのない設計を実現しよう!

講師の言葉

 普段の業務では「流用設計」が多いと思いますが、流用設計に慣れてしまうと、「早く・安く」に主眼を置くあまり、「従来と同じ」などの理由で、設計の目標値であるはずの「仕様」が軽視されがちです。「新規設計」では「仕様」に基づき、「知恵・知識」で構造や機構を具現化しますが、「仕様」があいまいな構造や機構は「設計検証」が無意味となります。
 いずれにしろ、仕様の不明確さは「手戻り」の原因となりますので、今回のセミナでは、座学および演習を通じて、手戻りのない設計プロセス(下記)の考え方を学びます。また、3DCADをモデリングツールではなく、設計検証ツールとして、有効に活用するポイントについても、触れたいと思います。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年11月30日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・設計業務に関わる方(設計者・管理者) ・企画業務に関わる方(企画・技術営業) ・3DCADの推進に関わる方
予備知識 ・機械工学に関する一般的な知識(深い知識は不要です) ・3DCADの知識(あったほうが望ましいが、必須ではありません)
修得知識 ・手戻りのない設計の流れを理解できる。(今までのやり方の改善ができる) ・3DCADの活用方法が理解できる(今までの活用方法の改善ができる)
プログラム

1.仕様の明確化
  (1).仕様の明確化とは?
  (2).流用設計と新規設計
  (3).仕様の上下関係
  (4).重要なことを見抜く

2.機能の具現化
  (1).具現化とは?
  (2).樹系図の利用
     a.機能分類と系統化
     b.樹系図3ヶ条
  (3).モジュール化設計

3.設計検証
  (1).設計検証とは?
  (2).設計検証を考慮したモデリング
     a.モデリング3ヶ条
     b.3DCAD活用自己診断シート
     c.3DCAD活用べし・べからず集
     d.解析の利用

4.手戻りのない設計プロセス演習
  (1).仕様の決め方
     a.要求仕様の明確化
     b.コンセプトの設定
     c.機能定義
  (2).具現化の進め方
     a.アイデア抽出
     b.設計機能の分類と系統化

5.事例紹介と質疑応答
  (1).3DCADを活用した設計検証
     a.設計検証の手順
     b.有効活用のポイント

キーワード 流用設計 使用 設計検証 手戻り防止 樹系図 モジュール化設計 3DCAD
タグ 設計・製図・CAD
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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