設計技術者のための有限要素法の基礎と構造解析への応用〜デモ付〜

〜 絶対に間違えない材料定数特定方法、部品の弱点を知る振動解析の使い方、低コストな解析環境の作りかた 〜

・構造解析に必要な材料力学と有限要素法が修得できる講座

・強度設計のための効果的な解析を使う知識とノウハウを修得し設計に活かそう!

講師の言葉

 3次元CADに組み込み型の解析ツールによって、設計者が有限要素法による構造解析を手軽に使えるようになってきました。解析ツールを正しく使うためには、基本的な材料力学と有限要素法の知識が必要です。

 講義では、強度設計のための解析ツールを正しく使うための知識とノウハウを紹介します。

・材料力学や有限要素法が全くわからない方でも参加できます。数式はほとんど使いません。

・材料力学の中から解析を行なうために知らなければならない最低限の知識を解説します。

・構造解析の結果の信頼性を高めたり、解析結果を正しく評価するための方法を解説します。

・イラストやムービーを多用したテキストで楽しく学べます。

・帰宅してすぐにでもできるフリー・ソフトによる構造解析環境の構築を解説します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年07月22日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・3次元CADを使い機械設計を行なっているが強度検討に解析を使っていない方 ・3次元CADに解析オプションが含まれているが、有効活用できていない方 ・低予算で構造解析環境を構築したい方
予備知識 ・大学もしくは高専で機械工学を学んでいれば講義の内容がより理解が深まりますが、基本的に予備知識は必要ありません、わかりやすく解説します
修得知識 ・構造解析に必要な材料力学と有限要素法の知識について ・構造解析のクオリティを上げ、結果を正しく評価する知識 ・設計に解析を使う知識
プログラム

構造解析に必要な材料力学

  (1)主な機械材料と分類とその性質

  (2)まずは単位系について

  (3)応力を理解する

  (4)はりモデルについて

  (5)部品に発生する応力

  (6)部品に発生する変形(ひずみ)

  (7)応力とひずみの関係−フックの法則

  (8)ヤング率について

  (9)許容応力度設計法

  (10)片持ち梁の計算をしてみる

  (11)疲労について

構造解析に必要な有限要素法

  (1)前提として必要な知識

  (2)有限要素モデルと要素

  (3)解析のプロセス

  (4)解析品質を決める要因

  (5)解析のしくみ

  (6)設計者が行なう解析の範囲

解析のためのテクニックとノウハウ

  (1)単品部品への落とし込み

  (2)絶対に間違えない材料定数特定方法

  (3)部品の弱点を知る振動解析の使い方

  (4)応力特異点

  (5)ハリ要素の便利な使い方

  (6)In Process CAE

低コストな解析環境の作り方(自宅でできる構造解析)

  (1)形状作成のためのフリー・ソフトの紹介

  (2)構造解析のためのフリー・ソフトの紹介

  (3)低コストな解析ソフトのデモ

キーワード 構造解析 応力とひずみ 構造解析 有限要素モデル 振動解析 ハリ要素
タグ 応力解析強度設計
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
こちらのセミナーは受付を終了しました。
次回開催のお知らせや、類似セミナーに関する情報を希望される方は、以下よりお問合せ下さい。
contact us contact us
各種お問い合わせは、お電話でも受け付けております。
03-5322-5888

営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日