〜鍛造、鋳造、樹脂金型における熱処理技術とPVD、DLCによる表面処理の応用例〜
・金型の機能・寿命向上に欠かせない熱処理・表面処理技術を複数の講師陣が解説する講座
・金型材料の特性と選定、熱処理技術とトラブル対策、コーティングによる機能向上について詳解!
・精度維持に欠かせないPVD、DLC処理について、工業的な応用事例を交えて解説!
〜鍛造、鋳造、樹脂金型における熱処理技術とPVD、DLCによる表面処理の応用例〜
・金型の機能・寿命向上に欠かせない熱処理・表面処理技術を複数の講師陣が解説する講座
・金型材料の特性と選定、熱処理技術とトラブル対策、コーティングによる機能向上について詳解!
・精度維持に欠かせないPVD、DLC処理について、工業的な応用事例を交えて解説!
第一部
日本のものづくりにおける “金型”の力は「世界に誇れる」と技術と言われている。高度に清浄化された金型用特殊鋼があり、そして緻密で高精度な加工技術によって金型が作られているが、これらの特徴を活かして成形を行うには、その次の工程である熱処理が大事となる。
最終工程であるコーティングによる金型の機能向上、寿命UPを図るために必要な金型材料と熱処理について整理をしながら注意すべき点を解説していく。
第二部
金型加工において金型の表面が被加工材に直接接触することで凝着に起因した摩耗、欠け、バリの発生などが大きな問題となる。金型と被加工材が直接接触しないよう、様々な表面処理が検討されてきた。近年、金型の加工精度は年々高まり、表面処理に対しても厳しい公差を要求されるようになってきた。PVD、DLCといった表面処理は500℃以下の低温処理であるため、精度維持には欠かせない技術である。
講演ではPVDの原理解説とこれまで開発されてきたセラミックスコーティングの特徴について解説する。また、潤滑性、耐摩耗性に優れたDLCについて、その製法と被膜の特徴を紹介する。
特に金型のような高負荷の加わる加工においては窒化処理との複合が大きな効果を発揮する。これらの工業的な応用事例について紹介する。
開催日時 |
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開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー | 電気・機械・メカトロ・設備、加工・接着接合・材料 |
受講対象者 | ・自動車、二輪車などの輸送機器、機械、機器および部材関連の企業において設計開発、生産技術、製造技術、製造、品質保証、技術営業に携わる方 ・金型の設計や材料の研究開発に関わる方 ・金型の熱処理、表面処理に関心のある方 |
予備知識 | ・金型用鋼=ダイス鋼、およびHSS鋼の基礎的知識 ・熱処理の基礎的知識 |
修得知識 | ・金型材料の実用的な選択基準、熱処理仕様の作成基準 ・表面処理を金型へ応用するときの指針 |
プログラム |
第一部 コーティング金型における材料選定と熱処理技術 1. 鉄鋼材料における金型材料 2. 熱処理とは 3. 冷間金型用鋼と熱処理 4. 熱間金型用鋼と熱処理 5. 樹脂成形金型用鋼と熱処理 6. 熱処理トラブルと対策 7. コーティングに関わる金型の熱処理 第二部 金型への表面処理技術とその応用事例 1. 表面処理について 2. 応用事例の紹介 |
キーワード | コーティング 金型 熱処理 鉄鋼 冷間金型 熱間金型 鍛造 鋳造 樹脂 ステンレス鋼 プリハードン鋼 表面処理 表面処理 PVD カソードアーク ホローカソード DLC 窒化 |
タグ | 熱処理、表面改質、表面処理・めっき |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
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営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日