〜接着原理と接着設計の理論と応用、リサイクル性に優れる解体・易剥離性接着・粘着剤への応用〜
- 接着の原理から学び、易剥離や解体性に富んだ高機能製品の開発に応用するための講座
- 接着本質や性能、解体性および易剥離に優れ、要求に対し最適な接着・粘着技術を学び、リサイクルに対応した製品開発へ役立てよう!
〜接着原理と接着設計の理論と応用、リサイクル性に優れる解体・易剥離性接着・粘着剤への応用〜
<第一部>
「強く長持ちすればよい」という、従来の常識から「使用後は容易に破壊」とか「使用後に生分解」するような接着系への発想の転換が迫られています。要求に対し最適な接着を得るためには、「接着の何処が弱点か」、「何に気を付けなければならないか」を知ることが重要です。
この講座では「接着条件による接着の限界」に主眼をおきます。この講座から、「如何に求める性能を実現するか」というヒントを得て頂ければ幸甚です。
<第二部>
接着・粘着材料は身の回りから構造用材料にいたるまで、目的に応じて様々な用途で用いられている。近年、特にリサイクルの面から、単に固着するだけではなく、必要に応じて解離できるタイプのものが注目を集めている。
本講義では、接着・粘着材料にしばしば登場する高分子の架橋とその分解が接着・粘着特性に与える影響について整理したのち、これまで知られている分解性材料の例を紹介する。続いて、最近我々が開発した光分解性架橋剤を用いた易剥離接着・粘着剤の接着力変化を紹介し考察する。
開催日時 |
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開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー | 加工・接着接合・材料、化学・環境・異物対策 |
受講対象者 | ・接着剤および接着産業に関わる関連部門の方々 ・軽量化・小型製品への接着技術を適用している技術者、開発者 ・接着剤を取り扱う技術者、現場担当者、営業担当者 ・易剥離接着剤を検討している企業の研究開発者 ・家電、電気、電子機器、精密機器、光学機器、医療機器、自動車部品、生活用品などの関連企業の方 |
予備知識 | ・物理と化学の多少の知識、初歩の有機化学、高分子合成の知識があれば、理解が深まります |
修得知識 | ・接着の本質と接着条件による性能発現に関する知識 ・接着材料における架橋構造の役割 ・解体性接着材の概略 |
プログラム |
(第一部) 1.接着の概要 5.接着剤の高分子としての物理/化学的な性質 (第二部) 1.解体性接着・粘着材料 2.架橋と解架橋 3.光反応 |
キーワード | 解体性接着・粘着剤 光解体性接着・粘着剤 ゴム エラストマー プラスチック 金属 接着 エマルション系接着剤 接着剤 架橋法 エボナイト法 エポキシ樹脂 未加硫ゴム 加硫ゴム 熱硬化性接着剤 熱可塑性接着剤 ゴム系接着剤 |
タグ | 化学、化学物質、高分子、触媒、添加剤、樹脂・フィルム、接着・溶着 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
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