セミナー情報

電子ビーム積層・レーザ積層技術とその応用および製品開発例

~3Dプリンタによる金属製品開発、電子ビーム積層造形プロセス、粉末積層造形法、粉末溶融堆積法~

・高速で高密度かつ高強度な部品の製作を可能とする積層造形技術を修得し、ものづくりに活かすための講座
・高付加価値の多品種少量生産やカスタムメイド生産に有効な積層造形の最新技術を先取りし、製品開発へ応用しよう!

セミナー詳細

開催日時 2014年06月19日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 【東京】日本テクノセンター研修室
カテゴリー 成形・加工・接着接合・材料
内容 ~3Dプリンタによる金属製品開発、電子ビーム積層造形プロセス、粉末積層造形法、粉末溶融堆積法~
■概要
・高速で高密度かつ高強度な部品の製作を可能とする積層造形技術を修得し、ものづくりに活かすための講座
・高付加価値の多品種少量生産やカスタムメイド生産に有効な積層造形の最新技術を先取りし、製品開発へ応用しよう!
■タグ
レーザ 金属加工 金属材料 材料 自動車・輸送機 成形加工
■日時
2014年 6月 19日(木)10:30~17:30  
■受講対象者
・3次元造形、特に金属造形に興味を持ち、今後応用を進めたいと考えられている企業の技術者
 (金属部品、自動車、航空宇宙、医療、宝飾・デザイン他関連企業の方)
・積層造形技術についての基礎知識を学びたい方
■予備知識
・特に必要ありません
■修得知識
・積層造形技術の現状について知り、新規なものつくり技術と材料開発ツールとしての可能性について知ることができる
・電子ビーム溶融についての基礎知識、応用技術等
・レーザ積層造形に関する基礎知識
■講師の言葉
[第1部]
 電子ビーム積層(EBM)造形法は、三次元CADデータに基づく電子ビーム(EB)走査により、金属粉末を選択的に溶融・凝固させた層を繰り返し積層させて三次元構造体を製作する新たなネットシェイプ加工技術として期待されている。
 高出力のEBを高速で走査することができるため、より高速な造形が可能である。また、EBは照射深さ方向にビーム幅をほとんど変えずに侵入する傾向が強いため、敷き詰めた粉末床を深さ方向に効率良く溶融させることができ、2,000℃を超える高融点材料でも高密度に造形が可能となる。
 さらに、高真空中で造形するため、酸化および窒化の影響がなく、高品質な金属製品の造形に適している。以上のように、EBM造形法は、モールドレスの金属部品加工技術としての実用可能性の他にも、新規な金属系構造部材の開発および加工プロセス技術としての可能性が高い。本講義では、EBM造形技術の現状と将来動向にも言及する。

[第2部]
 近年 Additive Manufacturingが製造形態として、受け入れられつつある。本稿では、エネルギー源として電子ビームを用いたArcam社のEBM(Electron BeamMelting) による積層造形装置の概要について、EBM技術、特徴、装置、応用について紹介する。
 Additive Manufacturingと呼ばれる製造方法は、金属パウダーの薄い層の必要な部分を電子ビームやレーザビームで溶かし、さらにパウダーを撒いて同じ工程を繰り返し、形ある物にしていく製造方法で、電子ビームを用いたArcam社の造形装置は、生産性を重視した当に製造を目指した装置です。この装置の特徴が実現できたのは電子ビームによる溶融技術の開発によるものであり、電子ビームの特徴とともに解説する。

[第3部]
 本講座では、最近3Dプリンティングと呼ばれている積層造形技術のうち、金属粉末を中心としたレーザ積層造形技術について、その基本的な原理と考え方を理解する内容としている。まず、積層造形の歴史および分類と特徴について述べる。次に、レーザ積層造形プロセスの概要を述べ、その基礎となるレーザの役割および積層造形とCADモデリングの関連について述べる。また、レーザ積層造形の代表的な方法である粉末積層造形法と粉末溶融堆積法について、粉末特性と粉末積層機構、レーザ積層造形機構に影響を及ぼす因子と積層造形体の特性との関係などについて述べるとともに、最近の装置と材料開発の状況について紹介する。さらに、最近の製品開発の例として、航空宇宙分野、自動車分野、医療分野および宝飾・デザイン分野の製品について紹介する。おわりに、現状の課題と今後の展開について述べて、まとめとする。
■プログラム
第1部
1. 電子ビーム積層造形の概要

  (1). 金属3D積層造形技術の現状
  (2). 電子ビーム積層造形の特徴(レーザー積層造形との相違)
  (3). 電子ビーム積層造形プロセス概説(どのようにして金属部品を作製するのか)

2. 電子ビーム積層造形による各種金属系構造材料の金属材料学的特徴
  (1). 生体用コバルトクロム合金の場合
    a. 粉末
    b. 組織
    c. 力学特性
  (2). 純チタンの場合
    a. 粉末
    b. 組織
    c. 力学特性
  (3). チタン合金(Ti-6Al-4V)の場合
    a. 粉末
    b. 組織
    c. 力学特性
  (4). ニッケル基超合金(In-718)の場合
    a. 粉末
    b. 組織
    c. 力学特性

3. 金属積層造形技術の将来動向
  (1). 金属積層造形技術が切り開く新規なもの作り技術とは
  (2). 既存の加工技術との融合はどこまで可能か

4.まとめ

第2部 電子ビーム溶融による金属積層技術とその応用

1. 電子ビーム溶融(EBM)装置の構成

2. Arcam製EBMの特徴
  (1). 大出力
    a. 歪の極少化
    b. 高速造形
  (2). 高効率
  (3). 高速走査
  (4). 帯電粒子の制御
  (5). 金属パウダーの再生

3. 装置の仕様
  (1). モデル Q10
  (2). モデル A2

4. 材料特性

5. 応用

第3部 レーザ積層技術とその応用・例

1. はじめに
  (1). 積層造形技術の歴史
  (2). 積層造形技術の分類と特徴

2. レーザ積層造形の基礎
  (1). レーザ積層造形プロセスの概要
  (2). レーザシステム
  (3). CADモデリング

3. レーザ粉末積層造形法
  (1). 粉末積層機構
  (2). レーザ積層機構
  (3). 装置および材料の開発状況

4. 粉末溶融堆積法
  (1). 積層造形機構
  (2). 装置および材料の開発状況

5. 最近の製品開発例
  (1). 航空宇宙分野
  (2). 自動車分野
  (3). 医療分野
  (4). 宝飾・デザイン分野

6. まとめ 

■キーワード
電子ビーム積層 レーザ積層造形 EB ネットシェイプ加工 モールドレス 3Dプリンティング  粉末積層造形法 粉末溶融堆積法 CADモデリング
■受講料 (税込)
1名:48,600円     同時複数申込の場合1名:43,200円   
■会場
日本テクノセンター研修室
住所: 東京都新宿区西新宿二丁目7-1 小田急第一生命ビル 22階
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666

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カテゴリ:

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