セミナー情報

浸炭・浸窒技術の基礎と品質付加・生産性を重視した最適処理条件計算法と応用実践講座 ~1人1台PC実習(CD-ROM配布)付~

~浸炭焼入・真空浸炭焼入条件、計算ソフトの応用例、浸窒焼入れと浸窒時効、熱処理歪、歯車の浸炭窒化法、品質とコストの改善および業務の効率化~

・処理製品の更なる高品質化とコスト改善および業務の効率化に活かすための講座
・熱処理関係者にとって永遠のテーマである熱処理歪の低減方法と歯車に対する浸炭窒化法および
未経験な技術者でも効率的に量産条件を決定することができる計算ソフト活用を修得、実務に活かそう

セミナー詳細

開催日時 2014年06月03日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 【東京】日本テクノセンター研修室
カテゴリー 成形・加工・接着接合・材料
内容
~浸炭焼入・真空浸炭焼入条件、計算ソフトの応用例、浸窒焼入れと浸窒時効、熱処理歪、歯車の浸炭窒化法、品質とコストの改善および業務の効率化~

■概要
・処理製品の更なる高品質化とコスト改善および業務の効率化に活かすための講座
・熱処理関係者にとって永遠のテーマである熱処理歪の低減方法と歯車に対する浸炭窒化法および
未経験な技術者でも効率的に量産条件を決定することができる計算ソフト活用を修得、実務に活かそう

■タグ


■日時
2014年 6月 3日(火) 10:30~17:30  

■受講対象者
・浸炭焼入部品または窒化部品関係の機械構造設計に従事している方
・ガス浸炭焼入、真空浸炭焼入、または窒化処理の操業に従事している方
・浸炭焼入部品または窒化部品の品質管理に従事している方
・浸炭炉または窒化炉の製造販売に従事している方
■予備知識
・機械構造用鉄系部品の熱処理に関する基礎知識
・浸炭焼入れ及び窒化に関する基礎知識
・ガス雰囲気炉と真空炉の構造に関する基礎知識
■修得知識 
・ガス浸炭及び真空浸炭の新たな化学的概念に基づく新理論
・表計算ソフトを使用したガス浸炭焼入れと真空浸炭焼入れ条件の設定方法
・目標とする品質及び生産性を達成する浸炭焼入条件の設定方法
・工業的に利用可能な窒化の新領域
・熱処理歪の低減方法
・歯車の浸炭窒化応用技術

※PCは弊社で準備致します
■講義のポイント 
 浸炭焼入れに関する技術書および論文は多数存在しますが、直接的に熱処理の現場で役立つものは
非常に少ないと感じています。
 浸炭および浸窒は往々にして既存の理論を用いて数値化可能なプロセスと考えられがちです。
しかし、1975年頃に浸炭焼入れの条件を計算で決める方法を確立しようとャレンジしたことがありますが、
結果的に失敗に終わりました。その原因は既存のガス平衡理論に拘り過ぎたためでした。
その後、2000年に金属とガスの吸着現象に注目し、ガス浸炭と真空浸炭の処理条件を計算で求める方法を確立しました。
 この計算ソフトは10年ほど前より一部の会社で使用され計算と実際がよく一致するとの評価を得ています。
 本講座の主題は浸炭と浸窒の新たな概念によって可能となったガス浸炭と真空浸炭の処理条件を計算ソフトで求める方法とその応用の解説です。
 浸炭焼入れの条件設定を過去の経験に基づくデータから導くのではなく、経験の浅い人でも簡単に計算で求めることができれば、浸炭焼入れの業務はより簡単になり、生産性と品質の向上に役立ちます。浸炭焼入れ条件の決定は経験豊かな技術者が過去のデータを参考にして、自己の経験的ノウハウを加味して決定している場合が多いと思いますが、経験の浅い技術者にとってこの領域に参画するのは難しいことです。未経験な技術者でも効率的に量産条件を決定することができる系的にマニュアル化すれば、トライアンドエラーによる試作を繰り返すことなく、未経験な技術者でも効率的に量産条件を決定することができるでしょう。
■プログラム
1.浸炭焼入条件を計算で求める方法の紹介(CD-ROM配布)
  (1).浸炭焼入条件の計算ソフト
  (2).真空浸炭焼入条件の計算ソフト

2.計算ソフトの応用例
  (1).装入総重量と処理時間の関係
  (2).同一処理条件で装入総重量を変更した場合の誤差
  (3).材料成分と処理時間の関係
  (4).質量効果と処理時間の関係
  (5).有効硬化深さと処理時間の関係
  (6).目標とする表面C%と処理時間の関係
  (7).浸炭層先端(内部)硬度と処理時間の関係
  (8).浸炭温度と処理時間の関係
  (9).焼入保持温度と処理時間の関係
  (10).浸炭焼入れの品質規格幅と処理時間の関係

3.浸炭の化学的メカニズム
  (1).旧来の浸炭理論
  (2).新たな概念に基づく新理論

4.浸炭焼入れの計算ソフトに関連する技術事項
  (1).浸炭に使用される代表的な鋼種
  (2).材料の成分C%と処理時間
  (3).同一鋼種での浸炭性の差異
  (4).有効硬化深さと有効硬度
  (5).目標表面C%
  (6).目標とする表面のC%と処理時間
  (7).浸炭C%の分布曲線
  (8).浸炭焼入れ後の表面C%の予測
  (9).硬度分布(Hv)と金属組織から表面のC%を予測する方法
  (10).浸炭層先端(内部)硬度と有効硬化深さ
  (11).浸炭温度と浸炭時間
  (12).設定CP値と浸炭表面C%の関係
  (13).浸炭温度と設定CP値の関係
  (14).工程途中の浸炭深さ
  (15).有効硬化深さと全浸炭深さの関係

5.浸窒焼入れと浸窒時効
  (1).Fe-C・Fe-N 二元状態図
  (2).浸窒焼入れ(N-クエンチ)
  (3).浸窒焼入れ(N-クエンチ)の実際
  (4).Fe16N2(α″)の特異な性質とその可能性
  (5).磁性材料としてのFe16N2(α″)
  (6).Fe16N2(α″)の析出による表面硬化(浸窒時効)法
  (7).(γ+γ′)領域の640℃×90min 浸窒時効
  (8).(γ+ε)および(γ′+ε)領域の660℃×40min 浸窒時効
  (9).浸窒処理の将来性

6.熱処理歪
  (1).設計段階での検討項目
  (2).低歪熱処理条件の検討項目
  (3).減圧焼入れ

7.歯車の浸炭窒化
  (1)ピッチング寿命向上の観点
  (2)粒界酸化の防止
  (3)耐ピッチング性の評価方法 

■キーワード
浸炭焼入条件 浸炭メカニズム 浸炭温度と処理時間 浸窒焼入れ 浸窒時効 熱処理歪 歯車浸炭窒化 熱処理
■受講料 (税込)
1名:49,680円   同時複数申し込みの場合1名:44,280円   
■会場
日本テクノセンター研修室
住所: 東京都新宿区西新宿二丁目7-1 小田急第一生命ビル 22階
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666

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カテゴリ:

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