セミナー情報

デシカント空調・調湿技術の基礎と高性能化および実用のポイント・事例

~高断熱・密閉型生活空間におけるデシカント(調湿)を用いた空気質改善・維持と換気・低露点空気の製造技術、自動車用デシカント空調技術、電気自動車向け快適・防曇技術~

・調湿と省エネルギー性を製品開発に活かすための講座
・空調を温度と湿度の組み合わせ技術として捉え、省エネルギーの観点から、デシカント(調湿)を用いた空気質改善・維持のための 換気技術、低露点空気技術など快適なシステム構築つくりに活かそう!

セミナー詳細

開催日時 2014年05月23日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 【東京】日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備/化学・環境・異物対策
内容
~高断熱・密閉型生活空間におけるデシカント(調湿)を用いた空気質改善・維持と換気・低露点空気の製造技術、自動車用デシカント空調技術、電気自動車向け快適・防曇技術~

■概要
・調湿と省エネルギー性を製品開発に活かすための講座
・空調を温度と湿度の組み合わせ技術として捉え、省エネルギーの観点から、デシカント(調湿)を用いた空気質改善・維持のための 換気技術、低露点空気技術など快適なシステム構築つくりに活かそう!

■タグ


■日時
2014年 5月 23日(金) 10:30~17:30  

■受講対象者
・空調装置関連部門、特に、製品開発研究者、製品不具合の解決など品質保証担当者、新規市場開拓など、企画開発に興味を持たれる方
・生活環境改善や省エネルギーと言う社会ニーズに対し、デシカント(調湿)を用いた空気質改善・維持のための換気技術、低露点空気の製造技術関連部門
・次世代自動車向け省電力型空調システムの開発部門
・デシカント調湿技術を活用する電気自動車向け快適・防曇技術の開発部門
■予備知識 
・空調装置や現場一般(家庭用、業務用、工場、特殊環境)において、調温・調湿の観点から有る程度の経験をお持ちの方
■修得知識
・得られたデシカント調湿技術あるいは既存機器の構成などは、今後の実業務(用途)におけるデシカント材の選定、その活用技術、品質保証技術などに活用される
■講師の言葉
  生活空間の空気質改善と省エネルギー確保を両立させることは、極めて重要な技術課題であり健全な生活環境を確保するインフラ技術であると言っても過言ではないと思います。
 また、近年の産業界の要請から低露点空気(極めて乾燥した空気)のニーズが高まりつつあります。
 低露点空気の製造は、その言葉通りに低温伝熱面に空気を衝突させて水分を冷却除去する方法が一般的でした。
 この場合、冷凍機でマイナス百℃などの低温環境を作る効率が極めて悪く、結露した水分の除去処理なども課題でした。このような生活環境改善や省エネルギーと言う社会ニーズに対し、デシカント(調湿)を用いた空気質改善・維持のための換気技術、低露点空気の製造技術などが一般化しつつあります。
 また近年では、ガソリンなどの車両用燃料価格の高止まり、車両排気ガスの浄化、排気ガス中の二酸化炭素など地球温暖化ガス削減などの要求に対し、産業界からの回答として、電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド自動車(PHV)、発電機搭載型電気自動車(レンジエクステンダーEV)、燃料電池車などの次世代自動車が提案かつ市販化されています。EVは特に冬場の防曇対策で車室内の空調負荷が増大するため、走行可能距離が大幅に低下するので使い勝手が悪いとの指摘が出ています。車室内の曇りは乗員が排出する水蒸気が原因ですが、自動車と言う限定空間のため、短時間でウインドウ周辺の室内空気が露点以下に冷却され結露して発生します。従って、乗員が排出する水蒸気を吸湿剤が除去・分離できれば、ウインドウでの結露を抑制できると言えます。
また、最近の吸湿剤は従来品に比べ単位重量あたりの吸湿量が格段に増加し、かつ、吸放湿速度も大きく改善された上に、軽量で衝撃にも強いものが出現しています。本講座では、デシカント調湿の基礎、吸湿剤の特徴から見た使い勝手、これまでの市場形成と応用が期待される新規市場の可能性などについて、主に実験を通じて得られた事象とその解析を中心に紹介します。 
■プログラム
1.まえがき
  (1).空気質と健康の関係
  (2).医療費と寝たきりの関係
  (3).空気質と換気負荷の関係

2.デシカント空調システムに付いて
  (1).デシカント調湿システムのニーズ
     a.高温・多湿地帯での除湿ニーズがデシカント調湿システムを生んだ
     b.換気と省エネルギーの両立
     c.調温・調湿の分離ニーズ
     d.快適性ニーズ
  (2).歴史的に見た場合のデシカント(吸湿剤)の変遷
     a.湿式吸湿剤
     b.乾式吸湿剤
     d.吸湿剤の作動原理と吸湿・再生行程の特徴
  (3).デシカント調湿システムの種類と適正
     a.デシカントローター方式
     b.デシカントブロック方式
     c.循環流動層方式
     d.等温吸脱着方式
  (4).省エネルギー技術として見た場合のデシカント調湿システム
     a.オフライン熱供給システムとしての可能性(未利用熱の活用)
     b.バッチ型(未利用熱の活用)
     c.太陽熱活用型
     d.地中熱活用型
     e.等温吸脱着型
  (5).最近のデシカント調湿システムの事例
     a.夜間電力活用型
     b.全熱交換器

3.高分子収着剤とは
  (1).高分子収着剤とは
  (2).基本的な特徴
  (3).低温再生特性
  (4).性能劣化特性
  (5).高分子収着剤を用いたデシカントの特徴
     a.ローター型
     b.ブロック型
     c.ペブル(粒状)型

4.次世代自動車への適用
  (1).自動車における空調ニーズ
     a.一般空調と自動車空調の差異
     b.自動車搭載を行う場合の吸湿剤仕様
     c.従来型自動車へのデシカント応用事例(涙目対策、始動特性改良)
     d.従来型自動車と次世代自動車の熱源構成の違い
     e.暖房、冷房、防曇、デフロストニーズ
  (2).次世代自動車向けデシカント調湿システムの構成例と省エネルギー性
     a.次世代自動車が要求する防曇ニーズ
     b.次世代自動車が要求する空調負荷低減ニーズ
     c.考えられる省エネルギー性
  (3).特徴的な機器構成
     a.マイクロEVクラス
     b.レンジエクステンダーEVクラス
     c.プラグインハイブリッドクラス
     d.EV以外の次世代自動車向け
  (4).特許から見たデシカント調湿技術
     a.特許に見られる自動車向けデシカント調湿技術
     b.EVを強く意識した自動車向け空調システム
     c.EVとデシカント調湿システムの相性
     d.デシカント調湿によるバッテリーの消費防止効果

5.まとめ
  ・質疑応答

■キーワード
デシカント空調システム 調温・調湿の分離 高分子収着剤 EV用デシカント調湿システム 空気質 換気負荷
■受講料 (税込)
1名:48,600円     同時複数申込の場合1名:43,200円   
■会場
日本テクノセンター研修室
住所: 東京都新宿区西新宿二丁目7-1 小田急第一生命ビル 22階
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666

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カテゴリ:

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