セミナー情報

薄板ガラスの高機能化に向けての表面処理技術および加工技術

~イオン交換技術、プラズマ放電処理技術、三次元加工、ハイブリッド材、畜光材料、微細加工と実例~

・薄板ガラスの高機能化を実現する表面処理・加工技術を学ぶ講座
・薄板ガラスの表面処理・加工技術の実状と可能性を学んで、高機能化に応用しよう!

セミナー詳細

開催日時 2014年05月21日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 【東京】日本テクノセンター研修室
カテゴリー 成形・加工・接着接合・材料
内容

~イオン交換技術、プラズマ放電処理技術、三次元加工、ハイブリッド材、畜光材料、微細加工と実例~

■概要
・薄板ガラスの高機能化を実現する表面処理・加工技術を学ぶ講座
・薄板ガラスの表面処理・加工技術の実状と可能性を学んで、高機能化に応用しよう!

■タグ
ガラス 研磨 光学 材料 成形加工 表面改質 品質工学

■日時
2014年 5月 21日(水)10:30~17:30    

■受講対象者
・新規商品開拓を目指すマーケティング、要素技術、実生産に向けての開発技術担当者
・ディスプレイ、電子部品、バイオメディカル商品の研究開発、設計、企画担当者


■予備知識
・初心者でも理解できるよう配慮し、また実践的な事例をベースに説明する


■修得知識
・薄板ガラス関連商品の成り立ち、推移について総合的に理解できる
・表面処理技術とはどのようなものであるのか、今後どのような技術が求められるのか、実状と将来の可能性についても理解 できる

■講師の言葉
 1998年に(社)日本硝子製品工業会より日本語訳の「日本の硝子史」著者:Dorothy Blair女史が発刊されている。Blair女史が1927年に当時の京都帝国大学で学んで以来、ガラスだけでなく周辺の経済、文化、民間伝承等についても細かく調査された上で1973年に英文で発刊された。日本のガラス史について、これほど細かくまとめられたものは類を見ないが、日本語訳については版権者であるコーニング美術館および「The Blair Society」の賛同を得て発刊された経緯がある。この中には江戸時代後期の日本の薄板ガラスの対応状況について記載されているが、これら内容について一般には殆ど論じられることがなかったように思う。                  
 旭硝子がベルギー式手吹き法を導入したのは1909年であったが、実際には、それ以前に日本で薄板ガラス製造のベースになる技術が存在していた。この辺のことも著作に記載されている。そのような時代を起点に薄板ガラスの製造・加工方法は進化し、付帯的な表面処理技術も印刷、成膜、イオン交換、といった処理だけでなくガラス表面の活性化、ナノオプティクスパターニング処理等が幅広く採用されるようになった。またガラスへのコーティングだけでなく、他材料へのガラス材による被覆といったことが試みられている事例もある。これらの動向について出来るだけ幅広く紹介したい。


■プログラム
1.はじめに
 
(1). 薄板ガラスの歴史と多用途に拡大する商品展開
 (2). 日本の薄板ガラスのルーツを解き明かしたDorothy Blair女史
 (3). 近代から現在、そして未来につながる薄板ガラスの表面処理、加工技術

2.既存の研究分野(病理学)を発展させる周辺技術
 
(1). 19世紀に基礎ができた病理学
 (2). 顕微鏡の高性能化とプレパラート作成のための工程
 (3). プレパラート作成のキーになる材料
 (4). プレパラート用ガラスと検体との密着性、必要とされる表面処理
 (5). プレパラート市場と将来展開

3.電子材料、光学材料への展開を進めた薄板ガラス
 
(1). 対応するガラス製造方法
   a.手吹き法~機械吹き法
   b.板ガラス量産の道筋をつけたフルコール法
   c.産業用途からディスプレイ、ソーラー用に展開するフロート法
   d.薄板ガラスの本格量産までの過渡的製法としてのリドロー法
   e.極薄ガラス製造に実績を有するダウンドロー法
   f.ダウンドローをベースに製板ガラスの平坦度を改善したフュージョン法
   g.カスタムメイドの板厚対応が出来るエッチング法
 (2). 具体的な対象商品
   a.PDP用スペーサーガラス
   b.レーザーダイオード用カバーガラス
   c.イメージセンサー用カバーガラス
   d.インクジェットプリンターヘッド用耐アルカリガラス
   e.液晶ディスプレイ用基板ガラス
   f.PALCディスプレイ用基板ガラス、極薄ガラス
   g.タッチパネル用基板ガラス、極薄ガラス

4.ガラスのイオン交換技術を用いる表面処理商品・技術
 
(1). スマートフォン、タブレット用カバーガラスの化学強化
 (2). 医療機器用タッチパネルの抗菌処理
 (3). 光スプリッター、光トランシーバー用光導波路基板ガラス
 (4). 集束性光ファイバー、レンズアレイ
 (5). ステイン印刷用基板ガラス
 (6). 伝導性ガラス

5.プラズマ放電処理の必要性
 
(1). プラズマ放電とは
 (2). プラズマ放電の効果及び実例
 (3). プラズマ放電処理装置例

6.ガラス単体での三次元加工と樹脂材を併用した三次元加工
 
(1). スマートフォン、タブレット用カバーガラスの曲面形成
 (2). ガラス基板へのレンチキュラー、レンズアレイの形成

7.ガラス代替用としてのハイブリッド材

8.密着性を向上させるためのハイブリッド材の塗布

9.蓄光材料の市場拡大
 
(1). 東日本大震災もきっかけとなった蓄光材料の高機能化への取り組み
 (2). 蓄光材料市場を伸ばすためのターゲット商品
 (3). 蓄光顔料とガラスの融合

10.ガラス表面の微細加工と実例
 
(1). 技術指向企業としての挑戦
 (2). 実例1 「ALDコートで開拓を進めたナノオプティクス商品」
 (3). 実例2 「対イオンフリー環境におけるNa+駆動型べん毛モーターの強制回転」
 (4). 実例3 「ダイナミクス・サイトメーター用マイクロ加工ガラス基板…細胞培養技術の進化に向けて」

11.まとめ 薄板ガラス、ハイブリッド材、表面処理技術、付帯的な加工技術の未来


■キーワード
薄板ガラス イオン交換 プラズマ放電処理 ハイブリッド材 蓄光材料

■受講料 (税込)
1名:48,600円
同時複数申し込みの場合1名:43,200円

■会場

日本テクノセンター研修室
住所: 東京都新宿区西新宿二丁目7-1 小田急第一生命ビル 22階
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666

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カテゴリ:

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